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星図などで、観察対象とする恒星や二重星を調べておく。 |
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天体望遠鏡を組み立て、極軸やファインダーを合わせる。 |
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大型懐中電灯で指示して恒星の位置を確認し、星の明るさや色を大まかに観察する。 |
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ファインダーや目盛環を使って、観察する恒星を導入する。 |
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天体望遠鏡をのぞき、星の明るさや色を詳しく観察する。 |
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<参照> 観察例としていくつかの天体写真例 |
星空にカメラを向け、数十秒から数分間シャッターを開けたままにすると星が写ります。三脚にカメラを乗せて固定して写すと、星は"線"になって写ります。星の位置が移動していることがわかります。赤道儀(星を追いかけるしくみをもった台)にカメラを乗せて写すと、星は"点"になって写ります。 |
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南十字座 |
よく"南十字星"と呼ばれますが、本当は一番小さい星座です。十字の一番上の星は赤い色をしていますが、残りの三つの星は青い色をしています。
星のまわりがにじんでいるのは、写している間にうすい雲が通ったためです。 |
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オリオン座のベテルギウス |
冬の星座であるオリオン座のほとんどの星が青い色をしているのに、一つだけ赤い色をしている星があります。それがベテルギウスです。写真では、川の水面に写ったオリオン座を見ると、星の色の違いがよくわかります。ところで、この写真のオリオン座はさかさまに昇ってきています。それは、この写真が南半球のニュージーランドで写されたからなのです。 |
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夜空の暗い所で写した写真 |
ニュージーランドの広い牧場の中で写されました。天の川のほかにも、もやもやとした雲のような"大マゼラン銀河"や"小マゼラン銀河"も写っています。 |
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