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雲箱の中央部を懐中電灯で照らすと白いもくもくしたものが見える。これが「雲」です。手でつかんでどんな感じか調べる。 |
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注射筒の中に雲を勢いよく吸込み、吸込んだ雲をガラスシャーレ(はっ水処理をしておく)の中の自転車油の表面にふき出す(これらの操作はすべて霧箱の中で行う)。それを2・3回繰返し、その後ガラスシャーレを顕微鏡で観察する。大小の丸い水滴が見える。 |
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雲粒の顕微鏡写真 |
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雲を凍らせ雪を作る。雲箱の雲の中でエアーキャップ1粒を勢いよくつぶす。雲を懐中電灯で照らしておくと、雲がより白くなる。これが凍った証拠。時間がたつと光の中でキラキラし、色づきはじめる。これはダイヤモンドダストと同じようなものができたからで、成長すると雪の結晶になる。 |
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この小さな雪の結晶がどんな形をしているか見てみる。観察箱を雲箱の底に入れておく。<4>のやり方で雪を作る。色づいてきたら観察箱のふたをあけ、雪を2〜3分受ける。その後観察箱を取り出し、顕微鏡で観察箱のガラス面に落ちている雪の形を観察する。観察箱に雪結晶がうまく捕らえられないときは、観察箱を低温箱の中で振り回し、結晶をガラス面に衝突させる。 |
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実験で作った氷晶の例 |
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