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一言も発せず一心に文集を読んだ友… | 藤枝榮元校長夫人・淑恵様 | ||||||||
到着後直ぐに電話したが通じず5日遅れになりました。主人の記事は亡くなった主人も喜んでいると思います。私も嬉しく涙が滲んできました。会報と文集を仏前に供えながら毎日少しずつ文集を読み主人に聞いてもらっています。有難うございました。 文集も本当に胸を打ち、感動と共感を抑えることができません。お書きになった方々や発行された方々に感謝いたしています。 私のように70歳を過ぎ、苦しかった、頑張った、夢を持った青春時代を過した者には当時を思い出させて初心に返らせて戴いています。感動を感じるのは身体に若々しいエネルギーが湧いているのだと思っています。 先日、サークル仲間が私の家に集った時、中国からの引揚者の友人(66歳の女性、今は豪華客船で世界旅行を何回もなさっている方)は回りで喋っている私達に加わる事無く、一言も発せず一心にこの文集を読んでいました。この文集に私と同じように彼女を惹きつける何か大きなものがあるのだと思いました。
奥様は会話の中で主人のことを思いだされたのでしょう、涙で声が聞き取りにくくなりました。奥様のお話は関係者皆、喜ぶでしょうと御礼を述べ電話を終えることにしました。(後日、事務局員談) | |||||||||
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