|
|||||||||
戻る | |||||||||
文集『はるけき流れ』を読んで | 5期 河野 正 | ||||||||
未だ全編完読いたしておりませんが、今日までに拝読いたしました中で、第6期生、山下重雄氏の文中に、彼が昭和一七年当時、阪大理学部に努めておられた由が述べられております。 実は、小生も当時同じ阪大理学部に勤務いたしておりました。小生、文にも触れました泉尾第二工業へ入学の時から北野二中卒業後も、二年のブランクはありましたが昭和二七年迄奉職しておりました。 折あれば一度山下先輩と懐古談を交わしたいものと思っております。 今一遍は第三四期生、谷健司氏の【山本山】先生にまつわるお話で、円周率(π)の小数点以下の覚え方を誠にユニークな文章で披露されております。今更ながら感じ入り、近頃犬との散歩の折にお経のように唱えております。何時の日か誰かをつかまえて自慢してやろうと思っています。 まだまだ諸氏の作品には感じさせられるものが多々ありよみ返し読み返ししておりますので、中々進歩いたしません。読了後には又、所感を述べさせていただこうかと思っております。 |
|||||||||
戻る |