大阪城内濠のプランクトン調査報告11月13日(日)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 パックテスト
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 パックテスト

採集会 測定値・カウント数

 気温 17.9℃  透明度1m88p    水深  5m44p   天気 晴れ
 (内濠表層水の水質)    DO 8.59mg/l     EC 198 μS/cm
 水温 17.9℃  pH 7.5  PO4 0.3ppm  NH4 0.5ppm COD20ppm  NO2 0.02ppm
 (水深50cmの水質)  DO 0.78mg/l     EC 215 μS/cm
 水温 17.9℃  pH 7.6  PO4 0.2ppm  NH4 0.2ppm COD12ppm  NO2 0.02ppm↓
総数(10リットル中)11014(前回8014)個体 参加者1年0名,2年2名,3年0名,TA1名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)  2603 ベリディニウム  1834
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ   260 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)   110      
ボルボックス   451 フタヅノクンショウモ     8
サメハダクンショウモ     4 ヒトヅノクンショウモ     4
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     −
アオミドロ     − ユードリナ     −
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム    24
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ  4469 タルケイソウ     −
オビケイソウ     − シネドラ(ハリケイソウ)     −
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ     − マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス   399 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ 確認せず
 
ゾウミジンコ    81 ネコゼミジンコ    24
ミジンコ     − ノープリウス幼生   171
コペポディド幼生    16 ケンミジンコ    20
ヒゲナガケンミジンコ     4 ミジンコsp'     −
オナガミジンコ     − カブトミジンコ    49
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ   451 ツボワムシ     8
フクロワムシ     − カメノコウワムシ     −
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲワムシ     − テマリワムシ     8
ネズミワムシ    20 ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     −
 
  あとがき 今回は,前回の8014個体から3000個体増加(1.37倍)しました。
 ベリディニウム(渦鞭毛藻類)とアウラコセイラ(珪藻類)が多く見られました。
 これらのプランクトンは前年の11月頃にも多く見られています。
 また内濠でウキクサが見られました。  溶存酸素計が直ったので、DOの測定を再開しました。

   やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
 この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

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