大阪城内濠のプランクトン調査報告11月27日(日)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子(1) 調査の様子(2)
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採集会 測定値・カウント数

気温 9.8℃  透明度3m55p    水深  5m45p   天気 晴れ
(内濠表層水の水質) DO 7.49mg/l     EC 197 μS/cm
水温 13.4℃  pH 7.3  PO4 0.5ppm  NH4 0.2ppm↓ COD 7ppm  NO2 0.02ppm↓
(水深50cmの水質)  DO 10.29mg/l     EC 200 μS/cm
水温 13.5℃  pH 7.3  PO4 0.4ppm  NH4 0.5ppm COD 6ppm  NO2 0.02ppm↓
総数(10リットル中)3469(前回11014)個体 参加者1年0名,2年2名,3年0名,TA1名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)  1142 ベリディニウム     7
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ   385 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)   343      
ボルボックス     − フタヅノクンショウモ     7
サメハダクンショウモ     4 ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     −
アオミドロ     − ユードリナ     −
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム     −
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属    12 ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ   687 タルケイソウ    11
オビケイソウ     4 シネドラ(ハリケイソウ)     4
ササノハケイソウ     4 クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ    11 マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス   343 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ   確認
 
ゾウミジンコ   213 ネコゼミジンコ    52
ミジンコ    11 ノープリウス幼生    34
コペポディド幼生    19 ケンミジンコ     4
ヒゲナガケンミジンコ     − ミジンコsp'     −
オナガミジンコ    26 カブトミジンコ    52
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ     4 ツボワムシ     4
フクロワムシ    15 カメノコウワムシ     4
ミツウデワムシ     4 ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲワムシ     − テマリワムシ    22
ネズミワムシ     4 ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     −
 
                            あとがき 今回は,前回の11014個体から7545個体減少(0.31倍)しました。
                           前回の調査時よりも水温が5℃近く下がっていたためか、今回の調査ではボルボックスが見られませんでした。
                           プランクトンの総個体数が減少したためか、透明度が1m近くあがっていました。

   やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
 この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

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