大阪城内濠のプランクトン調査報告3月12日(月)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ノープリウス幼生
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ノープリウス幼生

採集会 測定値・カウント数

                           気温 5.4℃  透明度2m55p   天気 晴れ
                           (内濠表層水の水質) DO13.89mg/l     EC 200 μS/cm
                           水温 8.7℃  pH 8.1  PO4 0.3ppm  NH4 0.2↓ppm COD 6ppm  NO2 0.02↓ppm
                           (水深50cmの水質)  DO − mg/l     EC 200 μS/cm
                           水温 8.7℃  pH 8.6  PO4 0.2ppm  NH4 0.2ppm COD 4ppm  NO2 0.02↓ppm
                           総数(10リットル中)449(前回351)個体 参加者1年0名,2年2名,3年0名,TA0名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)     − ベリディニウム     −
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ     4 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)     −      
ボルボックス     − フタヅノクンショウモ     4
サメハダクンショウモ     − ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     −
アオミドロ     − ユードリナ     −
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム     −
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ     4 タルケイソウ     4
オビケイソウ     4 シネドラ(ハリケイソウ)     −
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ     − マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス    31 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ  確認せず
 
ゾウミジンコ    66 ネコゼミジンコ     4
ミジンコ     9 ノープリウス幼生   136
コペポディド幼生    13 ケンミジンコ   162
ヒゲナガケンミジンコ     4 ミジンコsp'     −
オナガミジンコ     − カブトミジンコ     −
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ     − ツボワムシ     −
フクロワムシ     − カメノコウワムシ     −
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲワムシ     − テマリワムシ     4
ネズミワムシ     − ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     −
 
                            あとがき 今回は,前回の351個体から148個体増加(1.28倍)しました。
                           引き続き、現れたプランクトンの多くがカイアシ類でした。
                           ケンミジンコの成長も続いていると思われ、前回よりもさらに、
                           ケンミジンコの個体数が増加して、ノープリウス幼生やコペポディド幼生の個体数が減少していることが見られました、

                               やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
                             この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

                           
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