大阪城内濠のプランクトン調査報告10月7日(日)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ゾウミジンコとネコゼミジンコ
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ゾウミジンコとネコゼミジンコ

採集会 測定値・カウント数

                           気温23.0℃  透明度1m11p    天気 晴れ
                           (内濠表層水の水質) DO 9.69mg/l     EC 194 μS/cm
                           水温 23.5℃  pH 8.0  PO4 1ppm  NH4 0.2ppm COD 13ppm  NO2 0.02↓ppm
                           (水深50cmの水質)  DO 8.31mg/l     EC 196 μS/cm
                           水温 23.5℃  pH 8.6  PO4 1ppm  NH4 0.5ppm COD 10ppm  NO2 0.05ppm
                           総数(10リットル中)4144(前回2153)個体 参加者1年0名,2年0名,3年2名,TA0名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)   479 ベリディニウム  1390
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ    70 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)     −      
ボルボックス   409 フタヅノクンショウモ     3
サメハダクンショウモ     − ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     −
アオミドロ    10 ユードリナ     −
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム     −
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ     − タルケイソウ     −
オビケイソウ     3 シネドラ(ハリケイソウ)     −
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ     − マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス    17 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ 確認せず
 
ゾウミジンコ   783 ネコゼミジンコ   524
ミジンコ     − ノープリウス幼生   217
コペポディド幼生    35 ケンミジンコ    63
ヒゲナガケンミジンコ    10 ミジンコsp'     −
オナガミジンコ    10 カブトミジンコ     3
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ   112 ツボワムシ     −
フクロワムシ     3 カメノコウワムシ     −
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲナガワムシ     − テマリワムシ     −
ネズミワムシ     − ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     −
 
                            あとがき 今回は,前回の2153個体から1991個体増加(1.92倍)しました。
                           動物プランクトンにおいてゾウミジンコとネコゼミジンコがともに個体数を増加させていました。
                           内濠の色が黒っぽくなっていましたが、これは前回に引き続き個体数を増やしているペリディニウムによるものだと考えられます。
                            
                              やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
                             この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

                           
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