大阪城内濠のプランクトン調査報告12月16日(日)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ホシガタケイソウ
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ホシガタケイソウ

採集会 測定値・カウント数

                           気温9.0℃  透明度1m60p    天気 くもり
                           (内濠表層水の水質) DO 8.78mg/l     EC 196 μS/cm
                           水温 9.0℃  pH 7.7  PO4 0.2ppm  NH4 0.5ppm COD 10ppm  NO2 0.02ppm
                           (水深50cmの水質)  DO 8.22mg/l     EC 196 μS/cm
                           水温 9.0℃  pH 7.9  PO4 0.2ppm  NH4 0.2ppm COD  5ppm  NO2 0.02↓ppm
                           総数(10リットル中)1107(前回10674)個体 参加者1年0名,2年0名,3年2名,TA0名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)     6 ベリディニウム     −
マロモナス     3 ユーグレナ    12
ビワクンショウモ     3 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)   141      
ボルボックス     − フタヅノクンショウモ     3
サメハダクンショウモ     3 ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     3 スフェロキスチス     −
アオミドロ     − ユードリナ     3
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム     −
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ   345 タルケイソウ     −
オビケイソウ     6 シネドラ(ハリケイソウ)     −
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ   532 マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス     3 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ 確認せず
 
ゾウミジンコ    21 ネコゼミジンコ     3
ミジンコ     − ノープリウス幼生    15
コペポディド幼生     − ケンミジンコ    15
ヒゲナガケンミジンコ     − ミジンコsp'     −
オナガミジンコ     − カブトミジンコ    15
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ     9 ツボワムシ     −
フクロワムシ     − カメノコウワムシ     3
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲナガワムシ     − テマリワムシ     8
ネズミワムシ     − ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     3
 
                            あとがき 今回は,前回の10674個体から9567個体減少(0.10倍)しました。
                           今回見られたプランクトンの多くがホシガタケイソウやアウラコセイラといった珪藻類でした。
                           また前回に比べて動物プランクトンがほとんど見られなくなっていました。
                                                        
                              やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
                             この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

                           
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