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1976

閉校の言葉

「美原高校での思い出は永遠に」

地域の皆様の熱い熱意のもと誕生いたしました美原高校は、令和8年3月末をもって50年間の歴史に幕を閉じることとなりました。この間、美原高校のためにご支援並びにご尽力いただきました多くの方々に対しまして、心よりお礼を申し上げます。

この3年間、美原高校はめざす学校像である「社会人として自立し、自身の夢を実現させ、地域や社会に貢献できる人材を育てる学校」とともに、本校が「生徒や卒業生そして地域の方々の心の中に、いつまでも生き続ける学校」をめざして取り組んでまいりました。この間、本校がこれまで辿ってきた歴史の中で培われてきた思いと伝統を大切にしつつ、生徒をはじめ多くの方々の「心の中に生き続ける学校」に向けて、着実に歩みを進めることができたものと自負しております。

今後は、機能統合により本校の伝統と思いが大塚高校に受け継がれることになります。大塚高校からは立派な記念室をご提供いただくとともに、本校の校訓(六綱領)を刻んだ記念碑を移設させていただきました。今後は、大塚高校が本校の様々な機能だけでなく伝統や思いも引き継ぐことで、これからも発展していくことを願っております。

最後になりましたが、本校をご支援いただきました保護者、同窓会、PTA、後援会、国際交流委員会、旧職員、学校三師、食堂、地元ならびに近隣の中学校、美原区役所、そして地域のみなさんをはじめとする美原高校に関わっていただいたすべての方々に対しまして、心よりお礼を申し上げます。

50年間の長きにわたり、本当にありがとうございました。

令和八年 三月三十一日
大阪府立美原高等学校
校長 東 文義

校訓の石碑

閉校記念式典

閉校記念式典の様子1
閉校記念式典の様子2
閉校記念式典の様子3
閉校記念式典の様子4
閉校記念式典の様子5

令和8年3月4日に第48回卒業証書授与式、閉校記念式典が挙行されました。無事に最後の卒業生の旅立ちを見送ることができました。閉校記念式典では美原高校の校旗が東校長から大塚高校の坂井校長に渡され、美原高校50年の歴史と伝統が引き継がれました。たくさんの来賓、保護者、同窓生の皆さまにもご参列いただきました。

卒業生の方へ

各種証明書の発行について

閉校に伴い、今後の卒業証明書をはじめとする各種証明書の発行につきましては、統合先の大塚高校が窓口となります。

今後のお問い合わせ先

大阪府立大塚高等学校
〒580-0011
松原市西大塚2丁目1005番地
大阪府立大塚高等学校 事務室(☎072-332-7515)
受付時間:平日 8:30〜17:00

大塚高校正門の様子

美原高校の思い出

生徒会長 右手 椋斗

生徒会長/右手 椋斗

教員 物種 佑佳

教員/物種 佑佳

教頭 福原 有里

教頭/福原 有里

PTA会長 Hさん

PTA会長/Hさん

閉校準備委員会会長 白江 米一

閉校準備委員会会長/白江 米一

同窓会会長(35期卒業生) 松本敬治

同窓会会長(35期卒業生)/松本敬治

1期卒業生 竹内 章子

1期卒業生/竹内 章子

34期卒業生 鹿島 南子

34期卒業生/鹿島 南子

生徒会長 右手 椋斗

生徒会長/右手 椋斗

「最後の美原高校生として」

私たちの学年は最後の美原高校生です。

美原高校では、たくさんの方々にお世話になりました。先生方にはお世話になりっぱなしで、またクラスメイトには普段からとても気にかけてもらいました。私は忘れ物が多いのですが、そんな私に「◯◯の教科書いるよ~」と声をかけてもらったり、普段から仲良くしてくれて何気のない話をしたことも本当に楽しかったです。

今思い返せば生徒会長なのにも関わらず、こんな私を助けてくれるような優しいクラスメイトに恵まれて私はとても幸せ者です。 私は勉強が苦手なのですが、先生方はそんな自分にも優しく教えてくださいました。また、勉強だけではなく、勉強を通じて努力することの大切さを教えて頂きました。本当に感謝してもしきれないです。

そういったクラスメイトと先生方全員で盛り上げることができた美原高校最後の文化祭を作り上げることができてとても達成感を感じたと同時に、とても嬉しかったです。

正直、自分一人では不安ばかりの学校生活を送っていたと思います。でもこんなに楽しい学校生活を送ることができたのは、クラスメイトと先生方の存在があってこそだなと思います。こんな自分を気にかけてもらえてとても感謝しています。本当にありがとうございました。

すごく楽しい思い出を作ることが出来た美原高校がなくなることはとても悲しいと感じます。ですが、美原高校はなくなっても学校生活を通しての思い出は消えることはないと思います。

本当に、ありがとう、美原高校。

教員 物種 佑佳

教員/物種 佑佳

「ずっと支えてくれる存在」

桜が満開の校門をどきどきしながらくぐった14年前。閉校を見届けることになるとは・・

初任から今まで駆け抜けてきたあわただしい14年でしたが私を育ててくれた大切な経験や思い出で溢れています。美原高校での思い出はずっと私を支えてくれると思います。

私をはじめ、これからも多くの方々の胸にも美原高校の思い出はこれからも残り続けることと思います。これまで美原高校を支えてくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

教頭 福原 有里

教頭/福原 有里

「美原高校への想い」

閉校までの14年間美原高校で勤務させていただきました。美原高校での日々は、私にとっては学びの連続でした。たくさんの生徒のみなさんや他の先生方に育てていただきました。美原高校での様々思い出、絆を胸にこれからも精進して参りたいと思います。

美原高等学校は閉校となりますが、50年の歴史は消えることなく、それぞれの美原高等学校への思いも色あせることなく心の中にとどまり続けることでしょう。美原高等学校を支えていただいた皆様、50年間本当にありがとうございました。

PTA会長 Hさん

PTA会長/Hさん

「子どもたちの笑顔とともに」

美原高校は令和8年3月に50年という歴史に幕を下ろします。僭越ながら、最後のPTA 会⾧として、気持ちを添えさせていただきます。

我が子が受験するときから閉校は決まっていた事ですが、1年1年が終わるたびに学校行事で目にする生徒が減っていくのはとても寂しい気持ちでした。だけど、生徒たちの笑顔は変わりませんでした。最後まで笑顔でこの美原高校に通えたことはとても素晴らしいことだと思います。

校舎には、笑い声や挑戦の記憶、仲間との絆が刻まれ、四季折々の風景とともに数えきれない思い出が積み重なっています。この学校で育まれた絆と誇りは、これからも卒業生の心の中で生き続ける事でしょう。

美原高校に関わる全ての方々の思い出が、末永く尊く心にあり続けることを願っております。ありがとうございました。

閉校準備委員会会長 白江 米一

閉校準備委員会会長/白江 米一

「ありがとう美原高校」

半世紀で幕を閉じる事になりました。大阪府立美原高校は、私にとって父であり母であり、数えきれないほどの数々の思い出を頂きました。それが、今の私のエネルギーです。

50数年前、美原町に公立の普通科高校をと言う地域の方々の熱い思いが実現し、子や孫、ひ孫の時代まで永遠に我々を迎えてくれると信じていたにもかかわらず、その活動もあと少しで幕を下ろします。虚しいです。でも、今は、『ありがとう美原高校』と言う思いで一杯です。

私は、卒業後も、今日、今日まで、こんなに長く、美原高校と携われることが出来ました。誰よりも一番幸せ合わせなOBだと思います。

また、同年代の皆様を始め、年齢の垣根を超え、人と人が繋がる事が出来た事が、私の宝で有り、誇りです。私は、美原高校のレガシーを、関係各位の皆様が少しでも長く持ち続けるよう、私も、もう少し頑張ります。宜しくお願いいたします。

同窓会会長(35期卒業生) 松本敬治

同窓会会長(35期卒業生)/松本敬治

「美原高校での出会いに感謝して」

美原高校で過ごした毎日がとても思い出深く、一番の青春だったと感じています。教室や学食、生徒会室で過ごした日々は輝き、大切な思い出になっています。大人になった今でも高校でできた友人や先輩、後輩とのつながりも強くあります。卒業して何年も経ちますが、美原高校で学んだことは自分の中で今も生き続けています。

美原高校で出会えた全ての人たちへの感謝を胸に歩み続けていきます。

1期卒業生 竹内 章子

1期卒業生/竹内 章子

「美原高校一期生として」

私達1期生は地元中学校から90人程が入学し、幼小中高を共にした今でも付き合う友人達が和気あいあいと活動、運動部のリーダーとなり部の立ち上げ等にも尽力しました。

体育教師主催の希望制のスキー合宿は初心者ばかりで体育教師による講習など大変楽しい思い出です。よく友人達と体育教官室に入り浸り大学進学や教員試験の運動種目の練習など大変お世話になり体育教師になりました。

今でも側を通ると体育教官室を見上げています。

34期卒業生 鹿島 南子

34期卒業生/鹿島 南子

「私の青春時代」

美原高校で過ごした3年間は私にとってかけがえのない時間でした。毎日学校に通うのが楽しく、友達と一緒に勉強や生徒会活動に励んでいて充実の日々でした。先生方には勉強以外にもたくさんのことを教えていただきました。その教えは今も私の中で生きています。この度美原高校が閉校になってしまうのが、残念でなりません。

私は美原高校での3年間を絶対に忘れません。

沿革

1975 (昭和50年)
  • 大阪府議会で工事請負契約承認
第一期工事の様子
第一期工事完成
一期生合格発表の様子
合格発表
1976 (昭和51年)
  • 第一期生405人が入学(9学級)
一期生入学式で整列してる様子
1期生405名入学
文化発表会の舞台で準備する生徒
始めての文化発表会
1985 (昭和60年)
  • 創立10周年記念式典挙行
  • 10周年記念誌刊行
1995 (平成7年)
  • 創立20周年記念式典挙行
式典での演奏
創立20周年記念式典
2005 (平成17年)
  • 堺市と南河内郡美原町が市町村合併
  • 創立30周年記念式典挙行
2006 (平成18年)
  • 堺市が政令指定都市に移行
2010 (平成22年)
  • 普通科に体育専門コースを設置
グリーンでのゴルフ実習
ゴルフ実習
プールでのカヌーの練習
カヌー実習
2015 (平成27年)
  • 制服改定
  • 創立40周年記念式典挙行
新制服紹介
新制服
2026 (令和8年)
  • 50 周年式典
  • 3月4日 閉校式
  • 3月31日 閉校
  • 4月1日 大塚高校と機能統合
Since 1976

美原高校の特徴

国際交流の充実

美原高校の国際交流活動は、「オーストラリア語学研」「国際交流大バザー」「国際理解教育」の3つを中心に取り組んできました。

「オーストラリア語学研修」は1997年から始まり、メルボルンにあるWerribee Secondary College(ウェリビー・セカンダリー・カレッジ)と交流を続けてきました。「国際交流大バザール」は地域の国際交流の場として開催。「国際理解教育」は身近なレベルでの国際交流を目的として、1998年から実施してきました。様々な国の地理や歴史、文化や言葉などを学ぶ非常に良い機会となっていました。

国際交流大バザール
jica職員による講座
国際交流の様子

体育コース設置

体育・スポーツをもっと学びたい生徒たちに応えていきたい。部活動への加入率を維持し、さらに発展させたい。という思いから、体育専門コースのカリキュラムを決定し、2011年より授業を開始しました。一般的な体育の授業では経験できないスポーツや取組みを行いました。

今後は体育科のある大塚高校に、設置当初からの思いも含めて引き継がれていくことになります。

グリーンでのゴルフ実習
プールでのカヌー練習
体育祭での応援合戦
Mihara High School

制服紹介

制服は美原高校で過ごした日々そのものです。特別に華やかではなくても、着る人それぞれの時間や思い出を受け止め、静かに寄り添ってきた制服です。袖を通すたびに積み重なった日常は、これからも一人ひとりの記憶の中で、変わらず息づいていきます。

旧制服1
旧制服2
1976 〜旧制服〜
新制服1
新制服2
2015 〜新制服〜

歴代の部活動

スポーツクライミング部

美原高校には運動部、文化部ともにたくさんのクラブがありました。放課後には、教室やグラウンドや体育館に生徒たちのたくさんの元気な声が響いていました。

練習を重ねて挑んだ大会で思うような結果にならず悔しい思いをしたこと、仲間と思いをぶつけあったこと、その全てがかけがえのない大切な宝物です。

陸上競技部

陸上競技部

野球部

野球部

男子バレーボール部

男子バレーボール部

女子バレーボール部

女子バレーボール部

男子バスケットボール部

男子バスケットボール部

女子バスケットボール部

女子バスケットボール部

ソフトボール部

ソフトボール部

水泳部

水泳部

サッカー部

サッカー部

ラグビー部

ラグビー部

柔道部

柔道部

剣道部

剣道部

硬式テニス部

硬式テニス部

バドミントン部

バドミントン部

卓球部

卓球部

スポーツクライミング部

スポーツクライミング部

ダンス部

ダンス部

華道部

華道部

茶道部

茶道部

書道部

書道部

美術部

美術部

演劇部

演劇部

文芸部

文芸部

軽音楽部

軽音楽部

音楽部

音楽部

吹奏楽

吹奏楽

太鼓部

太鼓部

コンピュータ部

コンピュータ部

家庭科部

家庭科部

写真部

写真部

ESS部

ESS部

放送同好会

放送同好会

その他の部活動・同好会

  • 放送部
  • 軟式テニス部
  • 登山部
  • 生物同好会
  • ボランティア同好会
  • 囲碁同好会
  • 体操部

アーカイブス

校舎正門

フォトギャラリー

校内の風景を、ほんの少しだけ写真で紹介しています。廊下や教室、グラウンドなど、何気ない日常の一場面ばかりですが、美原高校で過ごした時間や空気を、ふと思い出していただければ嬉しいです。

360度ギャラリー

校内の様子を360度カメラで撮影しました。画面を動かしながら、その場に立っているような視点で校内の空間をご覧いただけます。すべてを網羅しているわけではありませんが、校内を歩くような感覚でお楽しみください。

校歌

校歌楽譜

河内野の
まなかにありて
とき移れども ふるさとの地
なお丘はみどり水清きところ
いしずえをここにおろして
世界にのぞむ
ああ、美原高校 わが母校

くすのきの
香りはいまも
風さわやかに 遠きかなた
山なみの青くつらなる園生
わかものはここに集いて
希望に燃える
ああ、美原高校 わが誇り

すみわたる
美原の空よ
巣立ちゆく日も われらは友
陽はかがやかに草萌ゆるところ
足音をここに残して
未来をめざす
ああ、美原高校 とこしえに

学校基本情報

名 称:
大阪府立美原高等学校(みはらこうとうがっこう)
旧所在地・連絡先:
〒587-0022 大阪府堺市美原区平尾234-1 [Google Map]
TEL:072-362-3100/FAX:072-362-3210(現在は繋がりません)
外 観:
美原高校校舎
校 訓:

「自主・自律・堅忍・果敢・創造・開発」

創立記念日:

6月4日

概 要:

当時の美原町が町内に普通科高等学校を誘致していたことを受けて、1976年に現在地に開校した。全日制普通科を設置している。体育専門コースがあり、希望者は2・3年次に選択科目として体育の専門科目の授業を多く履修することができる。1-2年生の英語と1年生の数学科では少人数授業を取り入れ、学力の定着と伸張を図っている。またオーストラリアへの語学研修や交換留学生の受け入れ、国際理解バザーの実施などの国際理解教育にも力を入れている。建設工事の際に学校予定地から平尾遺跡が発見されたため、遺跡に配慮して校舎配置を当初予定から変更した。

教育方針:

高校生の年代は心身を錬磨し、調和のとれた人間を形成していく大切な時期である。 常に深く自己を探究して確乎たる基盤をもった自己を確立を目指し、意欲とバイタリティとをもって向上心の涵養を心がけ、国家社会の有為な形成者の育成を期す。

校 章:

校章

美原高等学校の「美」を図案化したものの中央に、高等学校の「高」を金であしらった。 図柄の上部は情熱と努力によって自己の可能性を開発し、創造していく力と意志を示し、六綱領の「創造・開発」をあらわしたものである。 中央部分は社会生活に必要な堅忍・協調の連帯性と、時至れば果敢にたちむかう実行力をあらわし、六綱領の「堅忍・果敢」を示したものである。 下部は、本校の六綱領である「自主・自律・堅忍・果敢・創造・開発」のうち、「自主・自律」の調和のとれた、しっかりと大地に根をおろした自己の確立をあらわしたものである。

Last message美原高校に関わる全ての人へ。

初任校として赴任した教員時代と合わせて9年間、この校舎で過ごしました。

美原高校は、今も昔も私を育ててくれた大切な学校で、大切な心の財産です。

この美原高校に、最後の校長として過ごせたことは一生の宝物だと思っています。

生徒の皆さんの「笑顔」、先生方の「生徒を思う気持ち」、そして地域をはじめ学校を支えていただいた多くの方々の「美原高校を心から愛する気持ち」は一生忘れません。

この大切な美原高校を支えていただいた多くの方々に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

大阪府立美原高等学校 校長
東 文義

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寄せ書き
たくさんの方にご記入いただきました!

学校見学会や閉校式の際に、多くの方にメッセージを書いていただきました。美原高校への思いや思い出が込められた寄せ書きを、壁紙としてダウンロードできるようにしています。よろしければご利用ください。