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学校長の挨拶




  •   着 任 の 御 挨 拶  
  •  懐風館高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。 本年、4月1日より懐風館高校校長に着任しました柴浩司(しばこうじ)です。

     本校は、羽曳野(はびきの)の地、石川の河川敷からほど近くに位置し、静かな環境です。通学路には、ブドウ栽培のビニールハウスがいくつも点在し、大黒寺や大善寺という由緒深きお寺もあります。 羽曳野市には、世界文化遺産登録をめざす「百舌鳥・古市古墳群」の「古市古墳」があり、また葡萄やワインなども有名です。竹内街道が市内東西に通り、東方向の二上山を超えれば、白鳥伝説の時代からつながりの深い大和盆地がひろがっています。

     このような歴史・文化のある羽曳野市に所在する懐風館高校は、昭和46年に開校した羽曳野高校と昭和53年に開校した西浦高校がそれぞれの歴史と伝統を引き継ぎ、羽曳野高校跡地に平成21年4月に新たに開校した学校です。今年は、創立10年目を迎えるお祝いの年でもあります。創立時は普通科総合選択制を導入し、平成28年度より普通科高校専門コース設置校としてリニューアル、今年、完成年度を迎えます。

     さて、本校は、高校3年間で「生徒の可能性を見つけ、その可能性を最大限に伸ばす」ことをめざしています。現在、「スポーツユースリーダーコース」「チャイルドケアケアリーダーコース」の2つの専門コースの他、人文系、理数系、看護医療系の5つの教育課程(カリキュラム)を設置し、希望進路実現のための科目、意欲関心を高める選択科目などを特色ある科目を数多く設けています。また、羽曳野市を「学びのフィールド」として、生徒が「見て、感じて、考える」ための様々な体験活動を行っています。さらに、部活動や学校行事など特別活動にも力を入れており、将来の社会人として必要な知識・技術を身につけるとともに、豊かな人間性、社会性を育み、地域社会に貢献する人を輩出する学校でありたいと思っています。

     今後とも、羽曳野地域の高等学校として、地域の方々に愛され、応援していただける学校として、努力してまいる所存です。皆様の温かい御支援・御協力をどうかよろしくお願いいたします。

    平成30年4月1日
    大阪府立懐風館高等学校長   柴 浩司





    学校生活の様子