はびきのの　あたらしい　まなびや　大阪府立懐風館高等学校

　本校は、平成21年1月1日に正式に設立されました。

　昨年実施しました高校説明会、中学校での進路説明会で本校に寄せられた中学三年生や保護者の皆様の関心、また、地元、地域社会からの期待に応えるため、何よりも堅実に第一歩を踏み出したいと思っています。

校名　『懐風館高等学校』について

　所在地の「羽曳野市」は、古市古墳群、石川、竹内街道、河内飛鳥など、わが国の古代文化の地です。また、その名は、ヤマトタケルの白鳥伝説に由来します。
　校名の「懐風」は、この羽曳野市の歴史や風土を意識するとともに、「先人（昔の人）が残してくれた教え」を忘れることなく大切にする、との意味が込められています。
　「館」は、本校が「学び舎」であることを明確に示しました。

　本校は羽曳野高校と西浦高校との統合によって誕生しました。その歴史を閉じざる得ない両校の関係者の懐いを込めて「橘」と「比翼」を配しました。「橘」は常緑の木、すなわち永遠を表してあります。
　「比翼」は両校の理念を継承するとともに、関係者の声援を受けて、未来へ力強く羽ばたく若者の気概を表しました。また、「橘」は、羽曳野市の「市の木」であり、「比翼」は、羽曳野市の「羽」でもあります。
　地域にとって「価値ある高校であれ」との願いを込めました。中央の高校の「高」の字体は、高きを目指す勇気を、背景のハイライトブルーは、理想とする自然環境を表現しています。

教育目標

　教育基本法の精神に基づき、知、徳、体の調和がとれ、社会に貢献できる人材の育成を目指し、校訓と教育方針を定めました。


　（１）校訓
　　　高志貢献（こうしこうけん）　志しを高くし、人のため社会のために尽くす
　　　倶学倶進（ぐがくぐしん）　　共に学び、共に進歩・成長をする


　（２）教育方針
　　　１．先賢の英知をしっかりと身に付けた人材を育てる。
　　　２．自分の殻を破り、挑戦し、豊かな感性や広い視野を手にする人材を育てる。
　　　３．地域社会の期待に応える、活力ある高校生を育てる。
　　　４．常に目標を掲げ、進路実現を図れる高校生を育てる。

沿革の概要

　

平成19年11月	全日制府立高等学校特色づくり・再編整備計画平成19年度実施対象校」として、羽曳野高等学校及び西浦高等学校の統合整備により設置されることが決定
平成19年11月14日	「羽曳野地域新高校設置推進プロジェクトチーム｣発足
平成21年　1月　1日	大阪府条例第90号により設置 羽曳野高等学校の校地・校舎を共用
平成21年　4月　1日	開校（大阪府教育委員会規則により生徒定員を280人と規定）
平成21年　4月　8日	開校式・第１回入学式挙行
平成24年　3月　2日	第１回卒業証書授与式挙行

歴代校長

　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　

初　代	酒　井　　　等	平成21年　1月1日から 平成21年　3月31日まで
２　代	河　内　　節　夫	平成21年　4月1日から 平成24年　3月31日まで
３　代	岩　崎　　義　則	平成24年　4月1日から 平成25年　3月31日まで
４　代	木　谷　　秀　次	平成25年　4月1日から 平成27年　3月31日まで
５　代	羽　田　　　真	平成27年　4月1日から 平成30年　3月31日まで
６　代	柴　　　浩　司	平成30年　4月1日から