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事前研修(7/8)日経新聞社にて「被災地取材で心がけること」


日経新聞社 大阪本社にて、印刷工程から配送までを見学させていただいたあと、 社会部の記者とデスクの方から、被災地での取材に関して、「被災地取材で心がけること」という題で、 貴重でかつ参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。

(生徒の感想です)
 ホームルームが終わり、みんなで急いで日経新聞大阪本社へ向かいました。 最初は今日の夕刊の印刷作業の見学、新聞制作の説明などを受けました。 記者、デスク、整理、などたくさんの方々がそれぞれ役割を時間との勝負でしている、と聞いて驚きました。 急なニュースが入ってくれば秒単位で仕事をこなすこともあるそうです。
その後は阪神淡路大震災と東日本大震災の取材に行かれた記者の方にお話を聞きました。 取材はやはり、人と人との1対1の話から始まるということが印象に残りました。 記者の方も、印刷や編集の方も、毎朝毎夕あたりまえのように届く新聞のために時間と戦い命がけで仕事をしていらっしゃることが分かり感動しました。 私たちも感じたことを一生懸命伝えなくては、と思いました。 (3年 津口)

 今日は、被災地取材にあたっての心得を学ぶために、日経新聞社を訪問させていただきました。 いただいた資料には、震災で家族を無くした方や、仕事を失った人など、様々な記事が載っていました。 特に心に残ったのは、大川小学校の震災後初登校日の記事の、「俺、大丈夫だよ」という男の子のせりふです。 友達をたくさん亡くして、すごく悲しいはずだけど、それでも強く生きていこうという気持ちが伝わってくるようで、 私がその立場になったとき、同じことが言えるのかなと考えてしまいました。
 もうひとつ、お話をしてくださった記者の方の、 『新聞とは、「社会の日記」だ』という言葉が印象的でした。 毎日新しい出来事が起こって、古い出来事は忘れられがちだけど、新聞というものに書き留めておくことによって起こった出来事を残していけるように、 私も東北に行ったら、そのとき感じたことや思ったこと、体験したことを忘れないように、紙に書き留めるようにしようと思いました。 日経新聞社の方々には、貴重なお話をたくさんしていただき、大切なことを学ぶことができました。 ありがとうございました。 (2年 小谷)         
工場見学 夕刊印刷中工場見学 印刷の元版です 記者の方からお話を伺う