柴島高校軽音楽部は１９８９年に部に昇格し、大きなクラブへ成長してきました。その間年々活動や機材を充実させ、組織的な活動を中心にする軽音楽部という、めずらしい形態を追求してきました。

　主な活動としては、年間５０回前後におよぶ演奏イベント等への参加とそのための練習や講習を中心に、オリジナルのＣＤ作成などもしています。練習はバンドごとのアンサンブル練習の他に、パートごとの楽器練習を毎日行っています。また演奏以外の業務を行うためのスタッフに全員所属し、スタッフごとに音響や照明、レコーディングなどの技術を学んで、分担してライブ運営やレコーディングを行います。
　
　公演は校内では昼休みに行う「お昼でＳＨＯＷ」や他校をゲストに迎えての交流ライブをはじめ、軽音楽連盟の企画するイベントへの出演、他校コンサートへのゲスト参加、演奏依頼を受けてのコンサートなど、実に多彩です。またコンテストにも積極的に参加し、過去多くの賞をいただいています。

　こうした活動を生徒の組織中心に運営できることが本校の最大の特徴であり、単なるバンドの集合体を越えたチームとしての活動のメリットを最大限に生かす努力をしています。
　
　また本校で作成されたオリジナル曲の一部は、「レギュラーメンバー」によって引き継がれ、部としてずっと演奏されていきます。このようにクラブとしてのオリジナル曲を多数持っていることも大きな特徴でしょう。

　今後も柴島高校軽音楽部は頑張っていきたいと思います！

 

---