校長挨拶

校長 山本哲哉

大阪府立堺東高等学校のウェブサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。2024年(令和6年)4月付で校長に着任いたしました山本哲哉です。 どうぞよろしくお願いいたします。

校は1972年(昭和47年)に開校し、地域や社会で活躍できる力を育む教育に取り組み、半世紀の歴史を刻んできました。2002年(平成14年)の総合学科改編からも22年が経過し、一人一人がめざす未来につなぐカリキュラムと学びの仕組み、教育環境を充実させてまいりました。「夢・チャレンジ」のスローガンを掲げ、「できないと諦めるのではなく、今できることは何かを考え、一歩前に踏み出す」ことを大切にしながら、教育活動に取り組んでまいります。

晴美台という、名実ともに美しい住宅街の中、小高い丘に位置し、東は葛城・金剛の山並みを見渡し、西は時に明石海峡大橋を眺めることもできる、大変恵まれた環境にあります。

「堺東高等学校」が「入ってよかった学校」と言っていただけるよう生徒、保護者、地域の皆様に信頼される学校づくりを進めてまいります。

今後とも本校の教育活動にご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

以下は本校の特徴です。少しお付き合いください。

特徴その1 先生の数は1.3倍!

総合学科の本校は、普通科の学校と比べて教員数が多く、2年次からは約140科目もの選択科目を開講して、一講座当たりの生徒数は平均28名となっています。生徒自身で科目選択をして、少人数のきめ細かな授業を行うことで、大学等への進学を中心にした進路実現を積極的に支援しています。なお、1年を前期と後期の2学期に分け、単位認定を前・後期で行っているため、半期ごとに選択科目が変わります。

特徴その2 グランドの広さを見に来てください!校舎内の施設も必見です!

豊かな緑に囲まれたグランドの広さは府下有数です。同時に活動できるので、野球部、サッカー部をはじめ、数多くのクラブがその練習場所に困ることはありません。もちろん、テニスコート(3面)やハンドボールコート(2面)なども整っています。

校舎については、府内唯一の看護実習棟や1学年全クラスを収容できる視聴覚教室を備え、ゼミ教室や自習教室、多目的教室、ピアノ練習室、進路カフェなど、様々な用途に応じた教室が数多くあります。

桜が満開の時期、広い中庭では、生徒たちがお弁当を広げてお花見を楽しむ光景も見られます。まさに、高校生活満喫といった風情です。

特徴その3 元気の出る学校です!主役は生徒たち!

「元気な」ではなく、「元気の出る」学校です。学級活動や学校行事を生徒たちの自主性に委ね、自ら取組んで達成感を得ることで、益々力が湧いてくる学校となっています。

学校外の行事も数多く、支援学校との交流会やボランティア活動、大阪府立大学や帝塚山学院大学との連携、またオーストラリアでの語学研修など、多種多様な行事に取り組み、本校の魅力を高めてきました。コロナ禍で今は実施が難しい海外研修などについては代替となる研修も検討しています。


学校の特徴をご覧いただき、ありがとうございました。整った学習環境の中、笑い声が絶えない校内で、生徒と教職員の真剣勝負の学びが今日も繰り広げられています。

堺東高校の魅力を、他のページでも詳しく紹介しています。どうぞ皆様、ご覧ください。

令和6年 4月
大阪府立堺東高等学校 校長 山本 哲哉

堺東高校校長ブログ「校長室より」