平成21年度 大阪府立大和川高等学校  学校協議会 第2回 記録
  >>TOPへ
  
日 時
平成22年1月27日(水) 14:00~16:00


場 所
大阪府立大和川高等学校 会議室


出席者
城間、木村、足利、木ノ本、古川、京、
米田、児山、日野上各委員(谷口委員は欠席)


内容
1 開会の挨拶  学校長
2 授業見学
3 学校教育自己診結果報告
4 協 議 (頂いた主なご意見)



■自己診断結果の説明を聞いて、先生方と生徒さんとの信頼関係の結びつきを強く感じました。先生方も生徒が応えてくれているという実感をお持ちだと思う。
■ここ数年間近くにいて、卒業生も多数お世話になる中で聞こえてくる話も随分違ってきているし 、直に見させていただいても本当にそう思う。随分生徒の様子が変わった。
■現在の退学者が少ないのも、生徒の満足度が高いからなのでしょう。
■授業に対する満足度が、一部課題は残すが全般的に高くなっている。先生方はどんな工夫をされているのか。
■授業について教科全体で考えて取り組まれていることはあるか。
■人権教育、災害時の行動というところで数値が低いが、地域にも責任が大きい。小学校・中学校 との連携の問題もある。高校になると区域も広がり中々「地元」「地域」との密着ということを進めにくい。
■「わかりやすい→満足」という簡単な構図だけではないのではないか。「わかりやすい→物足りない」という生徒もいるのではないか。
■部活動について「文化系」のクラブの充実も検討して欲しい。
■中学校も幅広い生徒に対していかにして全ての生徒が満足できる授業を提供するのか、どう育てるのかということに苦慮している。
■わかりやすいということは決して絶対値ではない。その子どもにとってということであって物足りなさを感じている子どもに対しては補習・講習ということなのか。授業中が退屈なものになってしまうのではないか。習熟度別授業ということは検討に値するのではないか。
■寝ている生徒も少なく全員が取り組んでいるのを目の当たりにして随分変わったなぁと実感した。
■美術の作品展もよかった。あんな風にしてもらえば、生徒も励みになるでしょう。
■教室にゴミがたくさん落ちている教室があった。清掃は?
■子ども達が先生を信頼している様子を伺うことができて、実際に見せてもらえて良かった。学校へ帰って職員・保護者にも伝えたい。



5 「大阪府教育センター附属研究学校」開校準備進捗状況について
○校長から説明 (平成21年9月作成リーフレット)
大和川高校が教育センター附属研究学校に改編されるということで、特に地元の方々が、何 を望まれ、期待されているのかということについて開かれた学校づくりの観点から積極的なご意見をいただいた。



  >>>画面のトップへもどる



平成21年度 大阪府立大和川高等学校  学校協議会 第1回 記録
1 日時
平成21年7月9日(木) 13:30~15:00

2 場所
大阪府立大和川高等学校 会議室

3 内容
(1)委員の紹介
(2)座長指名 城間様(教育センターカリキュラム室)が座長に
(3)座長挨拶
(4)協議

■学校長から開会の挨拶
近年、基本的生活習慣の確立目指して学校全体で取り組んだ成果が現れ始めている。
今後、入って良かった学校を目指し、さらなる充実を目指している。各学年とも安定した状態が伺える。新聞報道などでご承知のように「教育センター附属研究学校」大和川が平成23年度開校という発表があったが、それ以外はこれから決定していく段階である。益々の発展の契機になればと思っている。

●座長の挨拶
大和川高校の一層の発展のために忌憚のないご意見を頂戴したい。

●校長から
・学校の信頼をより確固たるものにするために日々の教育活動を振り返り検証することが求められている。生徒を中心に据えた学校全体の教育力の向上につなげていくための学校評価について、組織としてどう取り組でいくべきかご意見をいただきたい。

●意見として
・学校の取組として、生徒のためにより良い授業をと考えていくことは当然のことだが、個人のレベルでは様々できても実際に学校全体となると難しい側面がある。
 本校でも学校教育自己診断という形で、学校の教育活動を検証する意味でも生徒・保護者に対して実施している。生徒の満足度という観点においては年々上昇してきている。授業についても、授業研究会の実施や授業アンケートなどを実施している場合も多くある。自分自身の教育活動を振り返る材料として活かしている。

・教育センター附属研究学校については、子どもが行きたい学校になるために特色化されているのだと思うが、行ってみてミスマッチを感じている子どももいる。この点でもっと発信していけば良いのでは。

・通学の様子を見ていると本当に様変わりした感がある。地道な努力があってのことだと思う。こういう声は学校が外にも気を向けていれば当然入ってくるだろう。悪いことも良いこともきちんとした形で学校に伝えるシステムがあれば協力したい。

・全体として、学校は落ち着いているので、今後の取り組みを期待する。


>>>画面のトップへもどる



4.協議会委員

■委員
名  前 職  名
城間  大阪府教育センター
木村  近畿大学語学教育部教授
足利 藍野大学准教授、臨床心理士
古川  大阪市立東我孫子中学校長
木ノ本 大阪市立我孫子中学校長
大阪市立我孫子南中学校長
米田 住吉社会福祉協議会長
谷口  住吉警察署
児山 同窓会長
日野上 PTA会長



   >>>画面のトップへもどる

   >>>平成20年度 学校協議会記録はこちらからどうぞ