6月5日(木)、第43回体育大会を開催しました。
朝から青空が広がり、気温は30℃を超える真夏日となりましたが、生徒たちはその暑さに負けることなく、全力で競技に取り組みました。開会式から始まり、各学年・各団がそれぞれの種目に真剣な表情で挑む姿は、大変頼もしく、心を打たれるものでした。
保護者の皆様には「玉入れ」に参加いただきました。私も参加しました。「玉入れなんて簡単な競技を・・・・」と少し舐めていたのですが、やってみるとこれが難しいんです。玉がかごまで届かないんです。参加した保護者全員が同じ感想をお持ちであったと思います。
各団が約2か月かけて練習をしてきた「応援パフォーマンス」はとても素晴らしかったです。大きな声や一致団結した演技の姿からは、仲間を思いやる気持ちと絆の強さが感じられました。
クラブ対抗リレーは各クラブの威信をかけたまさに真剣勝負でした。その中に、教員チームも参加し大人の本気を見せることができました。
阿武野高校の体育大会は、生徒と教員が一体となって準備し、運営まで協力して作り上げたものであり、まさに学校全体で盛り上がる行事となりました。幸い、大きなけがもなく、無事に終えることができたことを何より嬉しく思います。
生徒一人ひとりの真剣な取組みが全体へと広がり、体育大会全体を熱く、感動的なものにしてくれました。この熱い力を、次は9月に予定されている阿武高祭でも発揮してくれることを大いに期待しています。
本日、朝早くからお子さまの活躍をご観覧いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。普段では見ることのできない子どもたちの表情を見ることができたと思います。明日も元気に登校するように支えていただければ幸甚であります。
生徒の皆さん、今日はしっかりと体を休めて、明日からの授業に元気な姿で臨んでください。
本当にお疲れ様でした。