オーストラリアでの語学研修の出発が二週間後に迫った13日、プール学院大学で今年オーストラリアの語学研修に参加する高校生を対象にした事前研修がありました。曇り空の下、語学研修に参加する東百舌鳥の4名の生徒も無事に到着。早速大学の担当の方からの説明に耳を傾けます。説明は最初にネイティヴの先生が話し、それを日本人の担当の方が日本語に要約する形で行われたので、理解に苦労はありませんでした。ところがオーストラリアについての簡単なオリエンテーションが終わると、今度は生徒たちは3つのグループに分けられて別室でのネイティヴの先生方による集中トレーニングに向かいました。長い時間が経過し、夕方5時、戻ってきた彼らの表情に笑顔は全くなくこわばり、憔悴しきっていました。聞くと、「言っていることはなんとなくわかるけど、自分が言いたいことが全く言葉で出てこない。」だそう。４人ともども先行きに不安を覚えているようですが、実際に行ってみればなんとかなるもの。臆せずに積極的にどんどんコミュニケーションを現地で取ってくれたらと願っています。
