現地校最終日

●午前

1.英語レッスン

各自がエスペランスの思い出を英作文にするレッスンであったにもかかわらず、午後からの『Farewell Party:(送る会)』での、各自のスピーチの内容を考えるレッスンに変更になってしまいました。インターネットなどでの翻訳サイトを使っているため、全く理解出来ない英会話文を作ってしまったり、日本語の文章をそのまま英訳しようとして、無理に難しい言葉を使おうとしたり、不必要に長い文章を作ろうとしたりと、日本の受験用の英作文と異なる英作文に一苦労しました。また、一言一句間違えずに言わなければならないと思い込み、必死で覚えようとここでも一苦労をしました。自分の気持ちを伝えるためのスピーチの難しさを学ぶことが出来たレッスンとなりました。

 

●『Chapel Service:(神への感謝)』

毎週金曜日、現地の牧師が来校し、全校生徒で祈りを捧げました。

 

3.学校の周辺散策

近くの海岸まで歩き、戻ってくるだけのシンプルなレッスンでしたが、生徒達は午後からのスピーチのことなどすっかり忘れて、大喜びでした。道中でも海岸でも、現地校の生徒とまったく気兼ねなく、一緒に歩き、遊ぶことができ、予定よりも長い時間のレッスンとなりました。当初は戸惑いながらの英会話も積極的に自分から話しかけられるようになり、最終日を楽しみました。

 

●午後

1.英語レッスン

現地校の生徒と関わる最後のレッスンとなりました。内容はシンプルなゲームで、ホワイトボードに書いた絵を答えるというものでしたが、お互いにハイタッチをしたり、声を掛け合ったりと有意義なレッスンとなりました。

 

2.『Farewell Party:(送る会)』

各自のバディとその家族が来校し、現地校最後のお別れをすることになりました。一人ひとりに順番が回ってきました。感極まり、思わず涙してしまう場面も多々ありましたが、皆それぞれ立派にスピーチすることが出来ました。紙に書いた英作文を上手く覚えるだけのスピーチを心配していたの午前中に対して、自分の気持ちを上手く伝えなければならない本番のスピーチの大切さを学びました。上手く自分の気持ちを言葉で伝えることの出来ない悔しさを糧に、『活きた英語力』を学習してくれることを期待しています。

 

●今後の予定

【週末】それぞれのホストファミリー宅で、最後の思い出作りです。とっても良い思いでが出来ることを祈っています。

【月曜日】

朝8:00 エスペランスを公共バスに乗車し、パースに向けて出発  

夕方18:00過ぎにパースに到着予定

【火曜日】

9:00~14:00頃まで、キングスパークとフリーマントル見学

17:10にパースを出発(SQ214便)し、22:35にシンガポール国際空港に到着予定

【水曜日】 

01:15にシンガポール国際空港を出発(SQ618便)し、08:45に関西空港に到着予定

 

●写真

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