今日は、「子どもたちを心とからだの主人公に」をテーマにした講演会がありました。
講師は、長年、障がいのある子ども・青年の性教育に取り組んでこられた千住真理子さんです。
講演では、性は特別なものではなく、人が幸せに生きるための"人権"であるという視点が一貫して語られました。
障がいのある子どもたちも、障がいのない子どもたちと同じように成長し、思春期を迎え、悩み、恋をし、大人になっていきます。その過程で必要なのは、「ダメ」「禁止」ではなく、正しい知識と、自分で決める経験だというお話が心に残りました。
特に印象的だったのは、
・自分のからだに誰が触れるかを自分で決める「からだの権利」
・自己肯定感を育てるために、待つこと、認めること、共感すること
・「快」の体験を通して、自分の感覚を大切にすること
など、日々の教育や支援の場面と深くつながる内容でした。
また、性教育は問題行動を増やすものではなく、学ぶことで子どもたちは落ち着き、自分や他者を大切にするようになるという実践に基づいた話は、多くの示唆を与えてくれました。
子どもたちが将来、自分らしく、安心して社会の中で生きていけるように、学校としても保護者のみなさまと一緒に、子ども一人ひとりの成長を支えていきたいと改めて感じた研修会でした。