10月17~20日の4日間、校内実習が実施されました。高等部2・3年・トライコースは、ポップコーンとスイートポテトの2グループに分かれ、調理に取り組みました。
初日には、衛生指導の時間もあり、調理に向けた身のまわりの準備の大切さを改めて考えることができました。
フライパンに投入したコーンの音に耳を傾けながら、できあがりのタイミングを絶妙にはかっていた、ポップコーン班のメンバー(すべてのコーンが弾けるまで焼くのですが、焼きすぎると焦げてしまうので火を止めるタイミングが難しいです)。その姿は、真剣そのものでした。(ちなみに味は、"キャラメル味"と"レモンソルト味"の2種類です♪)
一方、園芸の授業で自ら育てたさつまいもを使った、スイートポテト班。愛情込めて育てたさつまいもを大切に大切に扱い、メンバーひとりひとりが慎重に丁寧に作業してしました。
また最終日には、トライコース1年生が、頑張る先輩たちの姿を見学しに来ました。"おもてなし"として、後輩たちにポップコーンをふるまい、「おいしーーい」という言葉に、誇らしげな表情の2・3年生でした。
この4日間、仲間と協力し作業することを通して「働く」ということを実際に体験し大いに学んだ、2・3年生でした。