軽音楽部は、３月28日〜30日に合同曲発表会と部内発表会を行いました。合同曲発表会とは、軽音楽部全体の技術向上のために、部員全員で統一した複数の曲に取り組み、その練習の成果を発表する機会です。
３日間で70期から76期までのたくさんのOB・OGの方々が旧音楽室へ来てくださり、合同曲を一緒に演奏してくださったり、アドバイスをしてくださったりしました。また、先生から演奏についてアドバイスをもらい、同じ曲に取り組んだ部員同士がお互いの演奏を見せ合うことで、多くのことを学べました。
以下に各パート長の総括を掲載します。
♪ボーカル班
今回は、ボーカル班として男子は全員４曲、女子は５曲ということで、取り組む曲が今までと比べて多かった上、曲調も多様だったので、歌詞やメロディを覚えるのにみんな苦戦していました。音域がきつかったり、中々覚えられなかったりして、これからの課題もたくさん見えたと思いますが、それでも無事全員歌うことができて良かったのではないかと思います。今回の反省や先生・先輩方のアドバイスを、春芸や次の合同曲発表に活かせるように頑張っていきます！
♪ギター班
OB・OGの方々からありがたいお言葉を頂きました。
演奏技術・パフォーマンス面において個々の成長を感じる部分は多くありましたが、その反面、曲を「コピー」するという点においてまだまだな部分も多いと感じました。
次の代もがんばってほしいです！
♪ベース班
今回の合同曲は、今までの合同曲よりも難しい曲が多く、みな練習から苦戦していました。指が追いつかなかったり、楽譜がなかなか覚えられなかったり......。また楽器を弾きながらのコーラスにも挑戦しました。難しい分、各々いろいろな壁にぶつかりながらも、今回の合同曲発表を通して技術向上に大きくつながったのではないかと思います。自分が演奏してみて、また他の部員や先輩方の演奏を見て、各々様々な課題が見つかったと思うので、今後の演奏に活かしていければと思います。
♪ドラム班
OB・OGの方々から一音一音にこだわることの大切さや練習法、スコアの覚え方など様々なアドバイスをいただきました。
OB・OGの方の中には私物のシンバルやバスドラペダルを持ち込んでいる方もいて、普段の部活動では見ることのできないセッティングを見ることができ、とても勉強になりました。
また、実際に演奏してくださり、強弱のつけ方や奏法のすごさに圧倒されました！私たちも先輩方のような演奏が出来るようにもっと頑張ろうと思います！！
♪キーボード班
今回キーボード班では、キーボパートがない曲にアレンジを加えて、それぞれオリジナルのフレーズを曲に入れ込むという試みを行いました。初めてのアレンジということでみんな苦戦しましたが、一人一人自分らしいアレンジができたと思います。これを機に、春芸などでも自らアレンジをしていけたらと思います。
また、後輩にもアレンジをしていく機会を作っていければなと思います。
茨木高校の軽音楽部には固定バンドがないため、
同じ時間に別の曲を練習している人、
同じパートで同じ曲を練習している人、
みんなで同じ時間を共有し、一緒に切磋琢磨しています。
もうすぐ後輩たちが入部します。
「先輩ってすごい......！」と自分たちが感じたときのような感動を、
後輩にも味わってもらえるように今後とも精進します。
