感染予防についてのお願い

 全国で新型コロナウイルス感染の第3波が危惧されています。身近な話をしますと、大阪府立高校に限りましても、この5日間だけで8校が感染によって休校、という驚くべき状況となっています。

 更に、冬に向かっての低温・低湿度の環境が大変気になるところですが、「気温や湿度は新型コロナの伝播に影響するものの、冬だからといって必ず夏よりも流行するとは限らず、流行するかどうかは私たちの感染対策の徹底具合によっても大きく左右される。」と言われています。つまり、生活環境とその変化という客観的なエビデンスも重要ですが、コロナ疲れに象徴されるような、私たちの関心の低下や油断・諦めの方が感染により大きな影響を与えるだろう、というのが専門家の見方です。

 私たちにできることは限られています。予防に対し高い意識を持ち続け、マスク・手洗い・三密回避の基本行動を徹底するとともに、家族や仲間で声を掛け合い応援し合うことが重要です。冬を迎える環境は厳しく、また生徒たちにとってもそれぞれ大切な時期でありますが、全員の力で第3波を乗り切っていく必要があります。改めましてご協力をよろしくお願い申し上げます。