2019/12/26中国広州スタディツアー

お待たせしました、付き添いの川角です

今日は本当に盛り沢山な1日

みなさんは得るものが非常に多かった1日だったでしょう

まずは昨日の続きから

疲れ果ててベッドに入り込んだ子もいれば、三時間以上友達と語り明かした子もいたらしいです

朝はぐったりして眠そうにしている子もちらほら見かけました

修学旅行気分で楽しいのもあるよなあ...と僕も高校時代を思い出しましたね

6時50分という非常に早い集合時間でしたが遅刻者は......なんと0!!

さすが、しっかりと自己管理ができるんだなあと、親御さんの日頃の努力、そして本人たちの努力に感謝した朝でした

朝食はバイキング形式の中華料理

昨日から中華料理ばかりなので身構える子も少し減ったかな?

さすがに朝からは鶏の頭付きの鶏肉料理は出ませんでした(昨日と今日のレストランで連続で出された料理です。詳しくはお子さんの写真をご覧ください)

肉饅とクリーム饅?のようなもの、揚げパンのようなもの、ソーセージ、茹で卵、ワンタンの和物などなど朝から美味しい料理を食べてしっかりとスタミナをつけて出発です

個人的にはコーヒーが美味しかったですね

制服に着替えて広州外国語学校に出発です

道路が少し混んでて一時間弱で到着

プレゼン班や最初の挨拶をする人たちはバスの中で中国語や英語の練習を一生懸命にしていました

到着した我々を出迎えてくれたのは現地の中学部の生徒の皆さんでした

とても多くの生徒の皆さんが拍手や日本語の挨拶で出迎えてくれたのでVIPになった気分でしたね

広州外国語学校のみなさんは初めて日本の学生を迎えるとのことだったので、とても興奮していました

生徒の皆さんの日本語も流暢かつ綺麗な日本語でこちらが圧倒されるほどでした

英語のレベルも非常に高い

日本の有名大学にも生徒を送り出している名門学校なので非常に勉強に力を入れています

学内は日本の学校に比べて非常に大きく、生徒の95%以上が寮で8人暮らしをしているとのことでした

なんとこの子たち...

朝8時〜17時まで授業、17時〜21時まで宿題という非常に過密スケジュールを毎日こなしているようなんです!

すごい...の一言でしたね

学内には日本の学校では見かけたことのないようなものも置いてありました

例えば、本読みをする箱のようなもの

英語の学習には音読が欠かせません

その音読した音声を録音したり、歌に合わせて編集したりできるプチスタジオのようなものが学内にはありました

そのほかにも、本を消毒してくれる機械や巨大タッチスクリーン式のパソコンなどがずらり

全てがアメイジング!の連続です

ついてからはひと息つく間もなく現地の学生と交流→中国語レッスンでした

中国語は何十回も繰り返して頭に染み込ませましたね

あんなスタイルの方が英語の成績も上がるのかなあ...

中国語を覚えた後はキャンパスツアー

広い学内をぐるっと回りました

寮も面白く、女子寮の鉄格子は厳重に取り付けられていてなんだか刑務所のようなつくりです

その後は昼食を食べて集合

生野の生徒のみなさんはかなり多くのご飯を出されたようです

「もったいない精神」があるので残さないように食べてくれるのですが、中国では残すのがマナーです

美味しくていっぱい食べたけど食べきれなかったよの意味があるらしいです

逆に食べてしまうと「全然足りなかった」の意味になるらしいですね

この考え方の違いこそ文化だなあと感じます

ご飯を食べた後はプレゼン→中国の龍を操る練習です

プレゼンはうまくいかなかった人が大半でしたかね...

こうやって失敗するのもいい経験です

今回は相手のレベルがわからなかったこと、そしてコンテンツを練る時間が足りなかったのが失敗の要因かなと思います

出発前にしたときにいくつかフィードバックをして全て見事に直してくれいたのですが、相手が日本語ペラペラとは思いませんでしたね

プランBを持つ大切さを学びました

龍を操る練習に移ります

棒が取り付けられた龍を7.8人で操るシンプルなスポーツ?ですがかなり頭と身体を使うので生徒のみなさんの中には汗だくの人もいました

見かけによらずこの操作ってかなり難しそうでした...

竜の後は団扇つくり

中国式書道のプロから書き方を教わります

先生の文字は堂々としていて迫力がありました

なかなかみんな思い通りの字が書けずに苦しんでいる様子でしたね

記念に団扇をもらいました

ぜひ家で飾ってあげてください

コンピュータークラブの部屋へ移動したところでタイムアウト

時間が来てしまいました

お別れのスピーチをして、バスへ乗り込みます

最後の最後まで仲良くなった人と写真を撮る姿が見受けられました

仲良くなるには十分な時間でしたね

もっと一緒にいたかったでしょうが、また次に広州を訪れるいいきっかけになります

なるべく旅ではやることを残しておくと次へのモチベーションに変わるので、別れもいい経験だったのではないかなと思います

レストランで食事を済ませた後、ナイトマーケットに向かいました

みんな買い物はあまりしていなかったイメージ...

女の子の方が買い物をよくしていたかな?

いろんなものが売っててカラフル、ネオンがギラギラな夜市でした

明日はいよいよ出発の日

まだ帰りたくないという気持ちもあるでしょう

この旅は短かったですね

次はぜひもっと中国語を勉強していろんな人とコミュニケーションを取れるようになって訪れるというのもいいと思います

さあ、明日の集合時間は8時15分@フロントです

果たして朝食を各自で済ませて無事に集合できるのか!

生野高生の自己管理能力に期待です!!