第104回全国高校野球選手権大阪大会1回戦
7月16日(日)
vs.上宮太子高校
上宮太子 010 000 020 1 / 4
今宮工科 001 100 100 0 / 3
延長10回の激闘の末、3ー4で敗戦しました。
今宮工科の先発投手は、2年生の宮下。
2回に内野安打で失点しますが、
直球と多彩な変化球、捕手の小澤(3年)のリードも冴え、終盤まで相手打線を封じ込みました。
打線は、3回裏に小澤のタイムリー2ベースで同点、
4回裏には安達(2年)の勝ち越しタイムリー2ベースが生まれ、
今宮工科ペースで試合が進みました。
そして7回裏には、
中学では野球未経験、高校から野球部に入った阿南(3年)が、
ライトスタンドへ文句なしのホームランを放ち、
スタンド・ベンチとも最高潮に盛り上がりました。
しかし8回表に、相手4番打者に同点打を打たれ、
さらに10回表には、同じく4番打者に勝ち越し打を打たれ追い詰められました。
10回裏、代打の村上(3年・主将)が倒れますが、
坪田(3年)・西垣(3年)の連続ヒットなどで2死2・3塁を作り、
4番打者・鈴木(3年)に回ります。
同点、逆転打の期待を込めましたが、
最後はレフトフライでゲームセット。
強豪私学相手にあと一歩、及びませんでした。
1回戦敗退となりましたが、
3年生9名、特に主将の村上を中心に、いいチームになりました。
3年生にはこの悔しさを糧に、次のステージで頑張ってもらいます。
スタンドに駆けつけていただいた学校関係者、保護者、OB、在校生、
中継を見て応援してくださった方々、
本当にありがとうございました。
この悔しさを新チームに引き継いで、練習に取り組んでいきます。