こんにちは、2年生のみぞれ蜜柑です。
先日、4月29日(金)、私たち美術部は午前は中之島でスケッチ会、午後から国立国際美術館にて美術鑑賞を行いました。
まずはスケッチ会について。
今回のスケッチ会は中之島にて行いました。
(中之島の街を歩く部員たち。)
中之島は大阪の中の大都会ですが、ガヤガヤしていなくて、綺麗で趣のある街並みでした。
そんな中之島には中央公会堂や中之島図書館などの重要文化財もあり、スケッチする場所に悩むくらい素敵な場所でした。
(冬には今宮高校のスピーチコンテストが行われる中央公会堂。) (中之島図書館の前で集合写真。)
(個性的なオブジェ。)
中でも中央公会堂は、私たち部員以外にもスケッチをしている人たちがいました。
いつもはスケッチ会を行っているとき、スケッチをしているのは部員たちだけなので、新鮮な気持ちでした。
スケッチの時間も終わり、お昼ごはんの前に少しだけ合評もしました。
今回のスケッチ会は午前だけで時間も少なかったですが、それぞれが短い時間の中で試行錯誤を凝らしながら作品を仕上げました。
一年生の作品はまだあまり見たことが無かったので一緒に合評ができてよかったと思います。
(それぞれの作品を並べました。) (合評中。)
午後からは徒歩で国立国際美術館に移動して、森村泰昌さんの『自画像の美術史「私」と「わたし」が出会うとき』を見てきました。
(高校生の当日券は学割で¥500でした。)
この展覧会は、有名な画家たちの作品に、森村さんが自画像に扮した作品が展示されていました。
絵の具を盛られている作品は、ご自身の顔や服にも絵の具が塗られていたり、特殊メイクで髪型や年齢、性別までその作品に成りきられていて、作品一つ一つへの執念やこだわりが伝わってきました。
映像作品も観ることができて、とても内容の濃い展覧会だったのではないかと思います。
さらに同時開催されていた、『田中一光ポスター展』『コレクション1』も見ることができました。
中之島でのスッケチ会と美術館鑑賞、とても美術が堪能できた一日となったと思います。
次回のスケッチ会は秋とまだまだ先ですが、今から秋のスケッチ会が楽しみです。
以上、みぞれ蜜柑でした。