今回は、応援団三役について紹介します。
応援団三役とは、ブロック長・団長・副団長の総称で、彼らが生徒会実行委員とともに、体育祭を運営していきます。
門真西高校の体育祭は、各クラスを赤・青・黄・緑の4つの"ブロック"に分け、ブロック対抗で戦います。その長となるのがブロック長(各団1名)です。一つのブロックに約5クラスが振り分けられるので、200人程度をまとめ上げなければならない役職となります。
体育祭では、ブロックと同じ色分けをされた4つの"団"も活躍します。団は、希望者のみの参加ですが、昨年はどの団も50名以上の生徒が加入し、大きな組織となりました。、団員は体育祭の見せ場でもある応援合戦に参加し、体育祭を盛り上げます。その団をまとめるのが団長(各団1名)・副団長(各団6名)です。
応援合戦では、毎年各団個性的なダンスを披露してくれます。大人数でのダンスを一から創り上げるのは、とても大変で、応援団三役の力が問われます。また、体育祭全体の円滑な運営のため、競技の決定、当日の準備・当日の競技ごとの生徒召集なども行わなければなりません。
このように、大変な役職ではありますが、多くの生徒が毎年応援団三役を希望します。現在の2年生は、40名ほどの希望者がいます。先輩の姿を見て、憧れを抱いて希望する生徒も多く、門真西高校の良い伝統となっています。大役をこなすことで、生徒自身も大きく成長していくので、来年度、どのようなリーダーが誕生するか、楽しみです。
当日の様子。競技中もフィールド内から応援します!(右)
応援合戦の様子。練習の成果を発揮し、みんな笑顔です!
表彰式は、笑いあり、涙あり。一生懸命頑張ったからこそ、感動する場面です。