自学のすゝめ

 先週の金曜日からテスト1週間前に入り、勉強に集中する期間が続いております。

 

 いつも以上に授業で真剣になる生徒が多いのは「テストでいい点を取りたい!」といった気持ちが各々からにじみ出て、波及していっているからではないでしょうか。特に放課後、その現象を見ることができました。毎週行っている放課後学習会への参加はもちろん、教室やベンチで勉強する生徒が多くいたのです。

 

 ふと覗き込むと数学の「排反」をやっており、なかなか理解できていない模様だったので、いくつかの事例を挙げながら説明していくと、ある生徒が「あ、わかった!そういうことか!」と言い、他の生徒に説明をし始めていました。そして次々と生徒の「わかった!」の輪が広がり始めたので、安心してその場を離れました。教育のコアであるべき「わかった!」の大切さを再認識した瞬間でした。

 

 さぁ、テストまであと3日です。1つでも多くの「わかった!」の声を聞かせてください。

 

IMG_8982.JPGIMG_8993.JPG