3月23日 輝け!私たちの奏でる青春メロディー

交野高校吹奏楽部による「第32回定期演奏会」が

ゆうゆうセンター(保健福祉総合センター)で開催されました。

 

第一部 現役生による演奏

イギリス風行進曲「アルセナール」からはじまった演奏会。

本日の演奏会がわくわく楽しみになるような選曲。

マーチを意識された「RPG」で盛り上がる気持ちに拍車がかかります。

続いての曲は、福田洋介氏作曲の「3つの花」。

年末に枚方総合文化芸術センターで開催されました、

ひらかたアンサンブルフェスティバルでも拝聴させていただいた演奏。

僅か3ヶ月でこれほどまでに洗練されるのかと感動を覚えるほどの成長を感じ、

さすが交高生と嬉しく思いました。

続いての「ケセラセラ」では、難しいテンポの曲に挑戦する姿勢が、

曲の日々の困難に立ち向かう姿勢と重なり、元気をもらいました。

第一部最後は、星の王子さまのストーリーを題材にした「七つの惑星、そうして目に見えないもの」。

ものがたりをイメージさせる曲の雰囲気の変化が、

温かい気持ちにさせてくれました。

 

第二部 現役生・OBOGによる合同演奏

演奏するみなさんの今年1年間の音楽、楽器そのもの、

そして演奏について向き合ってきたことに思いをめぐらせながら、

演奏いただいていることに感謝の気持ちを心の中でつぶやきながら耳を傾けました。

迫力ある豊かな旋律で、

全6曲すべてどの演奏も心に残る、すてきな演奏でした。

とくに5曲めの「You Raise Me Up」にのせて、

卒業生が語ってくれた

「これまでの思い」や、「周りの方々への感謝」のことばは、

あたたかな先輩や後輩、顧問の先生方の旋律に支えられて、

力強く、たくましく語られ、この3年間の成長が伝わってくるもので、

交野高校の吹奏楽部が、たくさんの卒業生の協力や支えがあって、

充実した活動ができていることを改めて感じました。

 

ずっと寄り添ってくれていた保護者の方々、先輩、友人、顧問の先生方が

喜んでいる様子が会場で見て取れたように思います。

 

素敵な演奏会を楽しませていただきました。

ありがとうございました。