今日の5限目に、今年度大阪府に新規採用された音楽の先生向けに行われた研究授業を見学しました。我が校が誇る音楽N先生の授業、昨年度に引き続き大阪府教育センターの依頼で研究授業として提供させていただきました。
今日のテーマは「日本の伝統音楽」で、「日本らしさ<和>を感じる音楽とは」について考察しました。最初にゲーム音楽を聞いた後、雅楽や箏曲、長唄、ソーラン節、君が代、天城越え、パプリカなど新旧さまざまなジャンルの音楽を聴いて日本の伝統音楽を形づくっている要素についてグループで考えました。生徒たちからはテンポや音質、使われている楽器、音階など、さまざまな意見が出ていました。
しかし、いつものことながらその教材研究の幅の広さや深さにはただただ感心するばかりです。真似しようと思ってもそう簡単にできることではないとは思いますが、授業づくりにかけるN先生の情熱に触れられただけでも新任の先生方には大いに刺激になったのではないでしょうか。N先生、今日も本当に素晴らしい授業ありがとうございました!