今日は京大ポスターセッションを見学に行きました!

今日の午後、京都大学の時計台記念館で同大学主催のポスターセッションが行われました。全国から選ばれた30数チームが参加しましたが、大阪府立代表として本校の化学班が選ばれたので様子を見に行ってきました。

開会前にこのポスターセッションの長で、GLHS評価審議会の委員長を務めておられる京都大学の村上名誉教授が生徒たちにいろいろとためになるお話をしてくださいましたので一緒に記念撮影させていただきました。

午後1時30分からポスターセッションが始まりました。本校の生徒たちも他校の生徒や先生に説明しながら、質疑応答などを通じて研究内容に対する考察を深めていました。

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私は所用があったのでこの後失礼しましたが、付き添ってくださった先生から生徒たちの昼食の様子と閉会式で村上教授が話してくださった内容をいただきましたのでご紹介させていただきます。

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全体講評では、研究に取り組む姿勢について、貴重なお話をいただきました。

まず、研究力を身につけるために重要なのは、物事を根本から理解しようとする姿勢と、知識を積み重ねていくことであると述べられました。表面的に理解するのではなく、「なぜそうなるのか」を深く考え続けることが、研究の基礎となる。また、自分の力を伸ばすためには、「分からないこと」を大切にすることが重要だと強調されました。分からないことをそのまま切り捨てたり、分かったつもりになったりするのではなく、疑問を持ち続けて考え続けることが大切です。そうした積み重ねによって、真の理解が生まれ、結果として自力が養われていきます。

さらに、学問の世界で活躍する人の姿についても触れられました。例えば、一流の数学者は、長時間にわたって一つの問題について考え続けることができる人であり、法学の分野でも、すぐに答えを出す力よりも、時間をかけて論理を組み立てていく力が求められるとのことでした

講評を通して、生徒たちは研究に向き合う姿勢や学問に取り組む上での大切な考え方について学ぶことができました。

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村上教授のお言葉、さすがですね。非常に分かりやすくて説得力があります。本校生が課題研究に取り組む目的はまさに教授がお話しくださった姿勢や態度を身に付けることです。1年生の皆さん、来年度課題研究に取り組む前に必ず読み返してくださいね。

化学班の皆さん、今日はお疲れ様でした。全国から選ばれた高校生の発表はいかがでしたか。きっとたくさんのことを学べたでしょうし、大いに刺激も受けたことと思います。これからも自ら学ぶことでさらに思考を深めていく姿勢を続けてくださいね。皆さんのこれからに大いに期待しています。