PTA大学見学会に行ってきました

PTAセミナー・大学見学会報告

今年度は上本校長先生、先生方3名を含む総勢22名で、四天王寺大学(羽曳野市)、関西大学(吹田市)を訪問しました。あいにくの風雨となりましたが、幸い見学中は雨も風も強くなく無事見学会を行うことができました。

四天王寺大学では、大学の学びの本質は人生について考えることであり、どの学部で学んでも、切り口が違うだけで学びの本質は同じだという大変参考になるお話を聞かせていただきました。 また、金剛高校の卒業生で社会学部の2回生の女子学生の方の、高校生の時に読んだノンフィクション小説から犯罪心理について興味をもち、それを学べる学科を探して四天王寺大学を選んだという発表を聴き、目標をもって学んでいる卒業生がおられることに誇らしい気持ちになりました。

関西大学では、2回生の学生さんに広大な大学構内を案内していただいた後、広報の職員の方から、現在社会には、多分野にわたる幅広い教養(リベラル・アーツ)を備えた人材が求められている。 大学での最初の2年間の学びがそれにあたり、専門の分野を深める上での土台となるものとして、関西大学では重要視しているという説明いただきました。

今年度は2部構成で、規模の異なる総合大学を見学させていただきました。それぞれの良さ特徴を実感できた貴重な見学会となりました。 

先日新聞で、「大学の実力調査」が公表されました。 進学先を選ぶのは子どもですが、親は経験のある大人としてまた違った方向からアドバイスすることも大切だと感じています。

この大学見学会は毎年7月4日に行っていますのでぜひ来年度もご参加ください。 多人数対象のオープンキャンパスでは聞けないような話も聞くことができます。 私は今回で3回目ですが、毎回とても貴重なヒントをもらっています。 また道中のバスの中での、進路担当の先生からの最新の受験状況のお話しや学年を超えての意見交換もとても参考になり、また楽しいものです。 金剛高校の先生方はお忙しい中尽力してくださり貴重な機会をつくってくださっています。 来年度もぜひより多くのご参加をよろしくお願いします。 

進路委員長