【49期生】進路講演会(モチベーションアップ)

5月30日(木)

本日は6限目に進路講演会を実施しました。

次原様にお越しいただき、目標達成のためのコツをたくさん教えていただきました。

まず、部活動やその他の取り組みに熱心だった生徒は、最後の伸び幅が大きいということ。勉強もクラブも、成長グラフは一定ではなく、どこかで急激にグッと伸びるはずだと。我慢の時間を乗り越えれば、最後には必ず伸びるということ。

また、集中力の伸ばし方のコツについても、人の集中力はせいぜい10~15分。ただ、入試を考えると30分の英語リスニングや、選択次第では3時間持続させないといけない試験もあります。

自分の「目標」(自分がどういう入試を受けて、何分集中力を持続させないといけないか?)を明確にして、今の集中力が何分なのか、そしてあと何分伸ばさないといけないのか。「目標をセットして、どう近づけていくか。」これは講演会を通して感じたキーワードだと思います。

目標到達のために、より具体的に「あと何点」よりも、「何が足らなかったか」「どの問題が解けていたら目標に近づいたか」を明確にする。それが出来ると、推進力が生まれる。

この1年生のうちからでも、過去問を見てみる。

そうすれば、どういう傾向があるかが見えてきて、その傾向を把握すると、授業でもその部分がでてきて「これはやらないと!」と気合が入るはずだと。

受験では、情報がたくさん取り出せます。大人の世界では理不尽なこともたくさんありますが、「偏差値」という頑張れば頑張っただけ明確に見える数値もある。

最後に、自分たちはフィルターをかけて、「やれること」「やれないこと」を勝手に判断して諦めてしまっていることもたくさんある。そのフィルターを外して、目標設定する。そして、その差を明確にして縮めていく努力・我慢をする。

この話を1年生の早い段階で聞くことが出来てとても良かったです。

自分たちの力を最大限発揮できるように、まずは「目標設定」を!恐れずに!