5月26日(金)は中間考査3日目でしたが、教職員人権研修を行いました。
テーマは「ルーツ生の実態把握と指導支援」についてです。本校には様々な国にルーツを持つ生徒が80数名在籍しており、生徒の実態把握と指導支援についての理解を深めました。
人権文化部の先生が工夫を凝らした実りの多い研修でした。とりわけ中国語で数学を学ぶ「模擬体験」では、我々教職員が生徒となり、普段の授業でルーツ生が、どんな気持ちで先生の授業を聞いているのかを実体験できました。また、各学年の先生方から、ルーツ生一人ひとりの出身国や、日本語理解の段階、生徒の様子などを報告していただき生徒理解を深めました。多文化共生・多文化理解の一助となる時間でした。
試験中にも関わらずご準備していただいた先生方、感謝いたします。