【卒業】0を1に!おめでとう

今日は「3月9日」です。卒業式でよく唄われる名曲の日にあたります。この日にあわせ、昨日の卒業式、旅立ちを綴りたいと思います。 府立高校の教員には転勤がつきもので、私が初めての転勤が決まった年の三月末に、当時の勤務校で音楽科の先生が企画されていた校内スプリングコンサートに出ようと、お世話になった先輩に誘われ参加しました。保護者世代にはお馴染み?の「翼をください」を熱唱したことは、今でも忘れられない思い出です。いよいよ最後の勤務日、その先輩から「転勤するエールや」と、一枚のCDを戴きました。「旅立ちは吉」というタイトルで、卒業ソングや勇気・元気を貰える曲をわざわざ編集しプレゼントされたことは忘れられません。 そのCDの中に、「3月9日」が含まれていました。次のフレーズが心に突き刺さり、一生の宝物です。 「瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいることで どれほど強くなれたでしょ あなたにとって私もそうでありたい」。卒業、別れの時に、歌の力・言葉の力は心を揺さぶります。人と人との繋がり、無形の力、昔を思い返した昨日でした。 PXL_20240307_235110524.jpg 2024年の卒業生の歌は「Best Friend」、担任団の手書きのエール。一生の思い出を瞳の裏にいつまでも!エンパワーメント7期生のみなさん、改めて卒業おめでとうございます。校長より