5月16日木曜日の放課後に、「第１回寝高セミナー ～お帰り先輩～」を行いました。これは、教育実習に来ている本校の卒業生から、大学のことや高校時代の話を聞くことができる、毎年恒例になっているイベントです。
部活動がある中、１年生から３年生まで合わせて40人の生徒が参加してくれました。AVホールでは数学・社会の実習生に、被服教室では、芸術・保健体育といった実技系の実習生に来ていただき、具体的な話や本音の話を聞かせてもらいました。
被服教室では、音楽の先生から「大学の具体的なコースや授業の内容について」、「オープンキャンパスで適性を探ることが大事」といった話や、美術の先生から「実技系は卒業論文ではなく卒業制作をします」、「卒業後の進路は・・・」などのお話が聞けました。
AVホールでは、「学業、サークル、アルバイトといった大学生活の様子」や、「高校時代には、これだけは絶対に負けない（数学と英単語）というものを作って頑張っていた」といったお話が聞けました。
一通り実習生からの話を聞いた後も、参加生徒のみんなから「モチベーションを維持するにはどうしたらいいですか？」などの質問が次々と出てき、予定時間の１時間を超えても大盛況でした。実習生の方も、丁寧に、熱意を持って応えていただき、「自分も全部頑張るのは無理だったなぁ」とか「正直２年生のときはクラブに打ち込んでいて勉強はあまりできていなかった」といった本音を聞くこともでき、生徒のみんなも親近感を持って聞くことができていたように感じました。
年齢の近い卒業生から、生の声を聴くことができたのは非常に刺激になったようです。この感動をしっかりと心に刻んで、充実した高校生活を送ってください。
そして、実習生の皆さん、本当にありがとうございました！