令和3年の活動

 私たち男子バレー部は、部員24人、マネージャー4人の計28人で近畿大会出場を目標とし、活動を行っています。

 バレーボールは主に6人で行う競技であり、特徴として一つ一つのプレーに対して考えられる時間が短いことなどが挙げられます。そのため、瞬時にその場を把握し、行動する判断力や行動力、不測の事態にも臨機応変に動く対応力などが求められます。

 バレーボールはチームスポーツであり、個人としてではなく、チームとして良いパフォーマンスが出来なければならず、チームワークは不可欠なものになります。そのため、試合中はもちろん、日常生活においてもコミュニケーションは大切なものです。「どのように言ったら相手に伝わりやすいか。」などを考えるコミュニケーション能力も養うことができると思います。

 寝屋川高校では、「6時完全下校制」を採用しており、ほかの学校と比較して平日は練習時間があまり長くありません。しかし、このことをマイナスに捉えるのではなく、練習時間が短いからこそ、「どのようにすれば効率よく上達できるのか、質の高い練習ができるのか。」など様々なことを考えながら日々の練習に取り組んでいます。

 過去のプレーをその場限りのものにせず、良いプレーができた時の快感や逆に上手くいかなかった時の悔しさを忘れず、私たち寝屋川高校男子バレー部はさらに向上し、目標を実現できるように頑張っていきます。

校内誌「真・善・美」第21号より