1月17日(金)、今から30年前の5時46分。淡路島北部を震源とする阪神・淡路大震災が発生。昨日「保健だより」を配信しましたが、そこには本校3名の先生から当時の体験が記されています(ほけんだより1月.pdf)。当時私は守口市にある学校に勤務していたのですが、京阪電車は全線ストップ。枚方市駅付近ではガスの匂いがして国道1号線の信号が消える中、自動車で学校に行き、事務室のテレビで神戸の惨状を何人かの先生と見て無言になり震えがきたこと、京阪の運転再開で何人かの生徒が登校しましたが、皆一様に引きつった表情であったことが忘れられません。いつもいた準備室に行ってみると、本棚がなぎ倒され本や資料が散乱していました。被災された方のことを思うと胸が締め付けられるような思いで、命を考えさせられました。
震災から30年を機に報道もなされますが、本校では2学期には保健委員が中心になって、消火器点検と火災クイズに取り組みました。今後も防災に関する活動・取り組みの報告をクラスで発表する予定をしていますので、皆さんも防災・減災意識を高めていただきたいなと思います。
また、明日からの共通テスト、皆さんが自らの力を信じて全力で取り組めるようエールをおくります。FIGHT! FIGHT!!