燃焼瞬間5
本日、1年生を対象に人権学習を行いました。
講師としてお招きしたのは、ラジオ、ドキュメンタリー番組に出演し、
講演会など多方面で活躍されている 中尾 勇守さん。
「LGBTsとは? 生の多様性」について講演をしていただきました。
お話を聞いて思うことは、「らしさ」とはなんであるかということです。
男らしさ、女らしさ、自分らしさ・・・「らしさ」とはいったいなんであるのか?
「らしさ」を追い求めることは、何かの「枠」に自分をはめてしまうことなのかもしれません。
自分が自分であること、他人が他人であること、それぞれを認めることが大切なのですが、
これがとても難しいことのように思えます。
私と小鳥と鈴と 金子みすゞ
あ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。
あ
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あのなる鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
あ
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。