「時間」×「距離」=「重さ」

燃焼瞬間 20

時の流れや道のりは、人それぞれの感じ方があります。

同じ時間、同じ距離であっても長く感じたり、短く感じたり。

また、人が短く感じることを、永遠に続くかのごとく感じることさえあります。

さらに、自分の中でも、ある時は短く、ある時は長く感じることがあるかと思えば、

その時は長く感じていても、過ぎ去れば一瞬の出来事のように感じることもあります。

学校生活も同じで、長いようで短く、短いようで長い、

長く感じていても、終わればあっという間の時間のように感じてしまうのではないでしょうか。

本日、卒業を迎えた40期生の皆さん、今の気持ちはどのようなものでしょうか?

卒業を迎えた皆さんには、3年間という時の流れ、3年間という道のりがありました。

このことは明確な事実です。

その明確な「時の流れ」と「道のり」の中で、皆さんは何を身につけたのでしょうか?

それを今日からはっきりとさせていかなければなりません。

「時間」と「距離」を「人生の重さ」に変え、知恵と経験が詰まった重みのある人生を

送ってください!