「校長はん、聞いたで。やめるんやて?」
「ワテも60歳やし、まだまだ視覚障がい教育のためにしたいことはおまんねんけどな」
「ほんならやったらよろしいがな」
「でもな、やりたいから言うて、いつまでもやれるもんやあれへん。次につないでいくってことが大事やで。自分しかできへんなんて思い上がったらあかん。いろんな人の視点が入っていいものになっていくんや」
「せやな。でも、人が変わって、がらりと変わることもあるで」
「それはそれでええんとちゃうか。トップが変わるとそのやり方に沿ってその組織のメンバーが動いていく。これが社会や。そら納得いかんって人もおるやろけど」
「まあ。そういう人はその組織には必要ないわな。ワシも組織の一員としてはなじまへんかったさかいに一人で店やってまんねん」
「そうやったんか。でも自分に合ってることやれてるんならええんとちゃうか」
「ところで校長はんは、次どないしまんねん」
「ワテは南視覚の理学療法科に戻って視覚に障がいのある理学療法士の育成に頑張るわ」
「前のところに戻りまんねんな」
「なんか、いま南視覚の理学療法科が生徒が少のおてやばいみたいやから、生徒数増やすために頭使うわ」
「がんばってや」
「この校長ブログを読んでいただいた皆さん、ほんまにおおきに。ワテは4月から南視覚の理学療法科のブログに登場するかも知れまへん。南視覚の校長さんにアカン言われるかもしれんけど...」
「まあ、一教員になったら校長のように自由に書かれへんもんな」
「せやねん。理学療法科の宣伝のために書かせてって頼みますわ」
「そこにはワシは出てきまへんのか?」
「たまに出ておいで、市っちゃんと一緒に」
終わり
