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本日は1限目の前に、全校生徒が一同に集まり、「離別式」を行いました。離別式は、3年生と学校生活をともにする最後の日に、3年生は1,2年生に思いを託し、1,2年生は3年生にこれまでの感謝を伝えるとともに、これから学校生活の中心として頑張っていく決意を表明する、という伝統の行事です。
まず、3年生を代表して、3年生のM君のスピーチ。原稿を読み上げるのではなく、自分の言葉で、熱くこれまでの高校生活を振り返ってくれました。ところどころ、笑いを入れてくれたりして、とても秀逸なスピーチでした。離別式終了後の授業では、「私たちも2年後にあんな風に人前でしゃべれるようになりたい。」と生徒たちは感激していました。
続いて、在校生を代表して2年生のT君のスピーチ。緊張がこちらまで伝わってきましたが、それはこのスピーチにかける意気込みの表れだと思います。しっかりと原稿を用意してきて、これまた想い出に残るスピーチだったと思います。特に、事前に1,2年生に呼びかけて準備してきた「贈る言葉」の合唱(これまで、少なくとも私の大手前高校在任中の12年間、離別式で合唱が贈られたことはありませんでした。T君が一生懸命考えた企画です。)には、3年生も感激したのではないでしょうか。
最後は1,2年生が花道を作って、3年生を送り出しました。
いよいよ68期生は、大手前高校の「中核」ともいえる2年生を迎えます。日頃の授業、クラス活動、行事、部活動等々を大切にして、引き続き充実した、楽しい学校生活を送りましょう!