本日、LHRの時間に前期の成績通知票を返却しました。通知票は、前期期末考査、前期素点、前期評定の
三種類になっております。通知票と一緒に、成績についての説明、各科目の度数分布の資料を配布しています
ので、合わせてご覧いただきますと成績について詳しく理解していただけると思います。
この半年間(前期)の努力が実を結び納得のいく成績を残せた者、力を出し切れなかった者、目標の大手前に
入学できて気を抜いてしまった者等々、様々だと思います。中学時代との違いは、それぞれが身を持って感じて
いるところだと思います。この機会に前期を振り返り、新たな気持ちで後期を過ごしていってもらいたいと思います。
学習に関しては、①各教科ごとの予習・復習の徹底、②集中して授業に臨む、③家庭学習の習慣化(1年生でも
少なくとも2~3時間)など、ごく当たり前のことですがそれらを地道に継続していくことが大切です。また、理解でき
ていないところは、各教科の先生方に質問にいき、完全に自分のものにしていってもらいたいと思います。各教科
担当の先生方も常に受け入れ態勢を整えています。
また、生活習慣も学習に大きな影響を与えます。自己管理能力の高い生徒は、目標に向かって着実に実力を
向上させていくことができます。しかし一方、遅刻が多い、提出物をきっちりと出せない、常に誰か(例えば親)に
頼っている、そういう生徒はいつまでたっても自分を伸ばすことができません。自立、自律し、日々を充実させて
いくことこそが学力の向上にも繋がっていきます。
今日のLHRでは、来週の人権HRの事前学習を行いました。11月6日(木)5限は、民俗学博物館の広瀬浩二郎先生
(視覚障害者)に講演していただくことになっております。