我々が今までしてきたことで最も考えさせられたのは「演劇とは何か」ということである。
演劇部として今まで活動してきたがこの演劇というものの根本的な部分を掘り下げる質問をとある俳優から投げかけられ、今までそんなこと考えたこともない我々は頭を悩ませた。
まず、演技とは表現力のことであり、想像力ではない。つまり、いかに監督の思っている通りに役を表現できるかというのが演技であり、そして監督も俳優に想像させてはいけない。俳優のエゴで動かさせずに徹底的に役者を縛って自分の思い通りの表現をさせなければならない。その連続性が演劇というものである。と、推測する。
ちなみにこの意見はすべて他人の言葉を借りたものであり、そんなことなど我々は全然考えていない。