お礼


今回の修学旅行では、たくさんの方々に御世話になりました。

早朝の出発、そして、ほとんどの生徒の帰宅が夜の11時前後になる
というスケジュールで、保護者の皆様には、本当に御心配をおかけし
御尽力をいただきました。しかし、その御蔭で、生徒達は、北海道を
4日間まるまる満喫できました。無事に帰宅しましたでしょうか?

名鉄観光、伊丹空港、日本航空、新千歳空港、札幌観光バス、
ノーザンホースパーク、新富良野プリンスホテルのスタッフの皆さん、
スキー・スノーボードおよび体験のインストラクターを担当してくれた
方々、アイヌの歴史を1時間にわたり話して下さった横山さん、
大阪から来た泉陽高校生を温かく迎えて下さった小樽の街の人々。

特に印象に残ったのがバスガイドさんです。

1日目と3、4日目の3日間にわたり、泉陽高校生にガイドをして
下さいました。そして、最終日の今日、「何歳ですか?」という
生徒の質問に、「何歳だと思います?」

「24歳」「25歳」「30歳はいってないよね・・・」

ところが返事は「19歳です」「えー!」

声の調子や知識はもちろん、その立ち振る舞いは、素晴らしいものでした。
きっと、この4月に入社してからの8ヶ月間、猛勉強したに違い
ありません。

相手は修学旅行の高校生、一般の観光客とは違い、自分たちの話で
盛り上がり、話を聞いてないことも多々あります。それでも笑顔を
絶やさず、毅然とした態度で、聞いていて心地の良い口調で、ガイドを
してくれました。

2歳しか違わないバスガイドさん、しかし、生徒達は、自分たちと
大きな差があることを感じたのではないでしょうか。

このバスガイドさんと同じぐらい勉強すれば、きっと、みんな、
自分の希望する進路が実現するでしょう。あの落ち着いた態度は
猛勉強に支えられたもの。自信がもてるぐらい勉強すれば、試験で
落ち着いて解答でき、結果はついてきます。

また、この4日間、良いこともあれば、失敗もありました。私自身も、
恥ずかしいことながら、ホテルのルームキーを部屋に忘れてロック
してしまったことがありますし、伊丹空港の到着口から出るとき、
鞄を中に忘れて、あわてて、まだ中にいる先生に連絡して、持って
出てきてもらうなんてこともやってしまいました。また、旅行の
スケジュールや説明も「こうしておけばよかった」と、あとから
思うことがいくつかあります。

しかし、大事なことは、「学ぶ」ことでしょう。クラスメイトとの
旅行を楽しみながらも、集合時刻に遅れたり、搭乗券をなくしたり、
忘れ物をしたりして、自分のうっかりが、どんな結果を招くか、
そして、そういう失敗をしないようにするためには、どうすれば
よいか、考えるきっかけになる修学旅行になったならば、お世話に
なった、たくさんの方達に対して、最高の御礼になると思います。
投稿者
息子がお世話になりました
コメント

無事帰ってきました。
お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。
ケータイにメールが届き、ブログを見るのが楽しみでした。
明日ゆっくり土産話を聞きたいと思います。

投稿者
土産話
コメント

元気に帰って来ました。
郵送のお土産はまだ届いていませんが、
楽しかったようです。
ありがとうございました。
メールもブログもとてもよかったです。
修学旅行では、普段、話さない人と話せたようです。
楽しい経験は、つらいことの励みにもなります。
たくさん楽しんでほしい高校生活の一大イベント修学旅行。
元気に帰ってきたことが、私へのお土産です。
「おかえり~!!」

投稿者
ご苦労様でした…
コメント

高校の修学旅行の様子が、こんなにもよく知る事ができるとは思っていなかったです。
忙しい中、メールとブログをありがとうございました。
何でもこっちから聞かないとなかなか、詳しくは話さないので、状況が分かって、安心できました。
何より、無事に楽しんで、帰って来た事、感謝します。

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