3月18日、19日

 ホストファミリーと過ごす最後の週末を終えて、3月18日昼に空港に集合しました。非常に濃い日々を過ごしたバンダバーグでの最後は、ホストファミリーとの涙の別れとなりました。それぞれに別れを惜しんで、出発までに時間がかかってしまいました。複数のホストから声をかけられ、本校の生徒たちを褒めていただきました。私としても本当に誇らしい思いでした。その後、国内線でブリスベンに到着し、バスでゴールドコーストに向かいました。バンダバーグとは一転、都会の街並みに別の国に来たように感じた生徒もいたようです。

ホテルで一泊した後、3月19日朝にはゴールドコーストの美しいビーチを散歩しました。その後、カランビン自然動物保護園に行き、英語で行われる舞台裏ツアーに参加しました。これまでの研修を通して上達したリスニング能力を最大限に発揮し、野生動物の保護や治療、繁殖についての説明に聞き入っていました。可愛らしい動物たちと触れ合いながらも、餌準備の苦労話や、野生動物の生育環境に関する説明を真剣に聞き、積極的に質問をしていました。園内で昼食を取った後、再びブリスベンに戻り、現地の大学生とグループになって散策をしました。お土産を買う最後のチャンスとばかりに買い物をしてまわるグループや、現地の有名店でスイーツを食べるグループなど、さまざまに楽しんだようです。

ブリスベン空港に着き、長いようで短かったこの研修も終わり、ついにオーストラリアを出発する時がやってきました。多くの出会いと学びの思い出と、たくさんのお土産をスーツケースにつめて、オーストラリアを出発し、台湾を経由して大阪に戻ってきました。現地では充実した日々を過ごし、帰りたくないと言っていた生徒たちもお迎えに来ていただいた保護者の方々の顔を見てほっとしたようです。

この第8期オーストラリア研修は多くの方のご支援の結果、非常に充実した研修になりました。現地ではバンダバーグ州立高校の先生方、ホストファミリーに大変お世話になりました。生徒間、学校間のつながりはこれからも続いていきます。研修参加生徒たちには、学校の様々な場面での研修報告、海外から本校に来校される国際交流行事などで活躍してもらいたいと思います。研修の報告はここまでとさせていただき、第9期に引き継ぎたいと思います。ありがとうございました。

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