畷高野球部の紹介(4)

『自ら考動する野球』

 

 

こんにちは。畷高野球部外野手のA、Kです。

 

今回は畷高野球部の外野手の活動を紹介します。

 

本校のグラウンドは野球部を含めた5つの部活動で共用するため、平日に野球部が使用できるスペースは内野の広さと、ブルペン2本分しかありません。

 

こんな環境の中でも、外野手は他のポジションの選手に劣ることなく成長しています。

端的に一言で表すなら、「考動しているから」です。

 

平日は、技術練習を主に行います。

具体的には、ティーバッティング(10種類以上の型を取り入れている人もいます)、遠投(スペースを工夫して行っています)などです。

それに加えて、内野手の練習の中にランナーとして入り、より実戦に近づけ、互いに成長できる環境を作ることもあります。

 

限られたスペースの中で、自分たちが最大限成長できるように、考動しているのです。

 

休日はグラウンド一面を使用できるため、外野ノック、ゲーム形式の練習で、平日磨いた技術を思う存分発揮するとともに、平日ではなかなかできない連携(カバープレイなど)を極めるための実戦練習を行います。

勿論、外野ノックひとつとっても、選手一人ひとりが深く考えて、様々な形で行います。

 

そして、平日が再びやってくると、休日の反省を基に、再び鍛錬の日々を送ります。

 

こんな考動の繰り返しの中に成長や変化を感じることが、私たちの日々のスパイスになり、またひとつ野球にのめり込んでいくことにつながります。

そして、そのような野球を好きになるきっかけを多く得て、私たち外野手は他のポジションと同じように成長できるのです。(勿論、投手・内野手も考動していますが)

 

新型コロナウイルスの影響で満足に練習できない日々が続いています。

私たちは、一堂に会すことができなくても、甲子園という目標を胸に、心を一つにして日々精進しています。

 

 

さて、第1回から始まり、今回で第4回となりますが、ここまで畷高野球部の紹介文を読んでみていかがでしたか。

自分が野球部に入部した姿は思い浮かびましたか。

 

選手・マネージャーとなり、あなたが四條畷高校野球部の一員として共に戦ってくれることを、野球部一同、心を躍らせて待っています。

 

最後になりましたが、75期生の皆さん、四條畷高校への合格、ご入学おめでとうございます。

畷高生として、立派に考動できる人間になれるように、共に成長していきましょう!

 

畷高野球部 73期 A、K