第2話 〜ソフトテニス部編〜
2人が指差した先に見えたのは、テニスコート。近づいてみると......
⁇「ファイト〜!!!!!!」
レナ「すご!めっちゃ元気に声出ししてる」
ハヤト「ここ何部なんやろ?ソフトテニス...?」
部長T「そうです、ようこそソフトテニス部へ!どうされました?」
レナ「仮入部する前に、どんな感じなのかを聞きたくて...」
部長T「わかりました!まず、ソフトテニス部は男子17人、女子15人の合計32人で活動しています。
練習は男女別々です。」
部長K「みんなで仲良く、切磋琢磨しながら練習に励んでいます!」
レナ「そうなんですね。畷高ソフトテニス部の特徴はなんですか?」
部長K「ソフトテニス経験豊富な顧問の先生が4人もおられ、男女関係なく指導してくださり、しかも、テニスコート3面で、冬場は夜間照明付きで練習できることです」
ハヤト「なるほど!」
レナ「中学校の部活との違いはなんですか?」
部長T「恵まれた環境の中、中学校でやり残したことを練習、実践できるという点です。高校では一人一人が高い目標を持ち、それに向けて毎日の練習に励んでいます。」
部長K「でも、恵まれた環境があるからといって何もかもが上手くいくわけではありません。どれだけ練習しても試合で勝てないこともあると思います。ソフトテニスはそれほど簡単なスポーツではないからです。しかし、そんな時こそ高い目標を持った仲間と切磋琢磨し、さらなる高みを目指す。これが中学校とは違う四條畷高校ソフトテニス部の醍醐味です!」
レナ「じゃあ、本気でソフトテニスに取り組みたい人にはもってこいの環境ですね!」
部長K「その通り!僕たちは、本気でソフトテニスに取り組みたい人を大歓迎しています!」
部員「私みたいに"部員全員でもっと高い目標を目指したい" "もう一度本気でソフトテニスをしたい" "自分を変えたい"という人がソフトテニス部には沢山いますよ!」
ハヤト「高い目標とは...?」
部長T「私たちは、『継続・意識から無意識に』をモットーに、目標である《近畿大会出場》に向けて練習に取り組んでいます!ちなみに、昨年の戦績は男子個人戦近畿大会出場、女子個人戦・団体戦、府大会出場で、女子は、団体戦大阪府ベスト16、公立高校大会個人戦優勝という戦績を残しました!」
部長K「また、過去の戦績ですが、60~72期生の13年間に、男女あわせて全国大会2回、近畿大会12回出場しています。畷高の部活動の中でも飛び抜けて凄い戦績を残しているんです!歴代の先輩方は偉大です!」
部長T「ちなみに、現在の京都大学男子ソフトテニス部と神戸大学女子ソフトテニス部の主将は、僕たちの先輩です。先輩方は大学でもソフトテニスを続けてられています。まさに、文武両道!」
部長K、部長T「僕たちもぜひこれに続きます!」
レナ「かっこいい!!」
部長K「厳しいこともありますが、興味がある人は目標に向けて一緒に頑張りましょう!!初心者の方も是非仮入部に来てみてください!」
ハヤト・レナ「ありがとうございます!よくわかりました!仮入部お願いします!」
ソフトテニス部の仮入部が終わり...
レナ「みてみて!あそこで活動してる部活なんやろ?」
ハヤト「なんやろ??行ってみよ!!」
レナ「うん!行こ行こ!」
次にレナとハヤトが向かった先には.........
続く。
(記載ー男女ソフトテニス部顧問 中角)