第12話 〜放送同好会〜
ハヤト「ここって職員室やんな?こんなところで部活やってたっけ?」
レナ「ちがうちがう!その隣の放送室!」
ハヤト「放送室で活動してる部活って...」
??「こんにちは!」
ハヤト・レナ「わあ!びっくりした!」
会長「初めまして、私は放送同好会の会長!2人は放送同好会の話を聞きに来てくれたの!?」
ハヤト・レナ「はい!」
会長「私たちは週に2日、火・木曜日のお昼休みにここで放送をしているの!」
ハヤト「確かにお昼に教室で音楽が流れてた!」
レナ「いつもはどんな活動をしてるんですか?」
会長「私たちはリクエストしてもらった曲や季節にあった曲の特集を組んで放送してるの!もちろん、自分たちの好きな曲を流すこともできるよ!」
レナ「へー!すごく楽しそう!」
ハヤト「でも、僕は他に気になるクラブがあるしな...」
会長「大丈夫!放送同好会の会員のほとんどが兼部をしているし、活動はお昼休みだけだから放課後は空いてるよ!」
ハヤト「それやったら他にクラブ入ってもできるな!」
レナ「でも、もっとやりがいがある方がいいな...」
会長「レナちゃん!その言葉待ってました!
畷高の放送同好会は学校での活動以外に四條畷市のYouTubeチャンネル"なわチャン!"に出演しているの!」
レナ「すごい!どんなことをしてるんですか?」
会長「四條畷市の市長と一緒に市民の声を聞いたり、地域のお祭りに参加したりしているよ!リポーターのようなことをするの!」
ハヤト「すごい面白そうやな!普通の放送同好会じゃ、こんなことできへんし。」
会長「そうなの!とても魅力的なクラブでしょ!でも、放送同好会の会員は3年生4人だけだから廃部の危機なの...」
レナ「わあ、大変じゃないですか!」
会長「長い歴史のあるクラブだから潰したくなくて...そうだ!放送日には仮入部もしているの!放送の体験もできるから、ぜひお弁当を持って遊びに来てほしいな!」
ハヤト「わかりました!友達と一緒にまた遊びに来ます!」
会長「よろしくね!そういえば、○○部の見学にはもう行った?」
ハヤト「そういや、まだやな。レナ行ってみよ!」
レナ「うん!会長さんありがとうございました!」
会長「いえいえ!楽しんできてね~」
2人が向かった先には...
続く。
(記載―放送同好会顧問 橋崎)