本校37期生で硬式野球部主将であった村上塁太さん
島本高校卒業後は滋賀県のOBC高島という社会人野球チームでプレーを続けていました。
しかし、2018年度シーズンをもってユニフォームを脱ぐ決断をしました。
そこで高校卒業から現在に至るまでの様々な想いを語っていただきました。
私は島本高校を卒業してからご縁があり、OBC高島に入団させていただき6年間も夢を追いかけさせていただきました。
私が所属していた社会野球クラブチームは仕事と野球を両立しなくてはいけません。
朝から夕方まで働き、夕方から夜遅くまで練習しそこから食事や風呂や洗濯をして寝るのは12時を回るのが当たり前でまた朝から仕事とゆうサイクルの中で夢を追いかけました。
社会人野球は想像より遥かにレベルが高く入団当初はなかなか試合に出場することもできませんでした。
それでも夢を叶える為にわからないことや上手くいかない時は自分が上手くなる為によく先輩にアドバイスをもらい練習に打ち込みました。
私は高卒でしたが周りは大学野球を経験し卒業して私より経験を積んでいた先輩方が多くいたのでその人達から教えてもらう事は新たな発見や気づきが多く野球がより一層楽しくそして難しく感じたことを覚えています。
野球を始めた頃からのプロ野球選手になるとゆう夢は叶えることはできませんでしたが、このOBC高島で夢を追いかけ努力を積み重ねた甲斐もあり2017年、2018年は滋賀県社会人野球ベストナインを捕手として2年連続で受賞させていただくことができ非常にいい思い出です。
そしてOBC高島を通してこの6年間で多くの事を学びました。
その中でも1番心に残っているのが感謝する気持ちの大切さです。
応援してくださる地域の皆様、ファンの皆様、スポンサーの皆様、我々選手を雇用してくださっている企業様、数多くの人の支えがあったからこそこうして6年間も夢を追いかけさせて頂くことができました。
このOBC高島で過ごした6年間で私は社会人としても野球人としても大きく成長させていただきました。
本当にありがとうございました。
島本高校37期 村上塁太
(前列右から2番目が村上)